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【MotoGP】中上貴晶、来季最高峰クラス昇格か? LCR入りの噂

5/10(水) 9:06配信

motorsport.com 日本版

 LCRホンダは、2006年にケーシー・ストーナーを擁してMotoGPの最高峰クラスにデビューして以来、そのほとんどで1台のみのバイクを走らせてきた。しかし2015年には、ジャック・ミラー+カル・クラッチローという2台体制で臨んだ。

【写真】今季開幕戦カタールGPの表彰台。中上は3位だった

 MotoGP最高峰クラスの24番目のグリッドは、LCRのために確保されており、同チームの代表であるルーチョ・チェッキネッロは、2018年に2台目のバイクを走らせようと、その資金確保に勤しんでいる。

 スペインGPの週末、中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)が今季Moto2クラスで3位以内に入れば、2018年のLCRホンダのライダー最有力候補に浮上することがわかった。

 4戦を終えたところで中上はランキング6位。ポイントリーダーは現在フランコ・モルビデリで、そのモルビデリもLCR入りする候補のひとりになっているという。モルビデリはLCRのほか、マルクVDSやプラマック・ドゥカティに加入する可能性も示唆されている。

「すべてのMotoGPチームは、Moto2から来る競争力の高いライダーに興味を持っている」

 そうチェッキネッロは語った。

「モルビデリもそのうちのひとりだ。モルビデリは、いくつかのチームに加入する可能性を持っている」

「我々はスポンサーを探しているし、ライダーも探している。中上は、可能性のあるライダーのひとりだ。しかし何も決まっていないし、本当に何も進んでいない」

 中上は今年、Moto2クラスで6シーズン目を迎えている。彼はこれまで12回の表彰台登壇を果たし、昨年のアッセンでは初優勝を果たしている。

 日本人のフルタイムMotoGPライダーは、2014年の青山博一以降登場しておらず、ホンダは2018年に、日本人ライダーを最高峰クラスにデビューさせることを強く希望しているようだ。

 LCRホンダは、クラッチローの手により昨年2勝を挙げた。彼は今季でLCR在籍3年目だが、今年限りで契約期間が満了することになっている。

「チームメイトが加わるという噂があるみたいだけど、僕は知らない」

 そうクラッチローは語る。

「僕はまだ契約を交わしていない。だから現時点では、来年の僕は誰とでも戦うことができるんだ」

「僕は現時点では、LCRにいるかどうかも分からない。もし中上について尋ねているんなら、確かにその噂は聞いたことがあるよ。でも、それは僕とは関係ない」

Mitchell Adam