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GW観光客好調 長崎県内の主要30施設 1日平均6万6000人 前年比39%増

長崎新聞 5/10(水) 10:12配信

 今年のゴールデンウイーク(GW、4月29日~5月7日)の長崎県内の主要観光施設30カ所の1日平均観光客数は約6万6千人で、熊本地震の影響を受けた前年を39%上回る回復傾向だったことが9日、県のまとめで分かった。「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録勧告があった一昨年の実績も上回るなど好調だった。

 県観光振興課によると、GW9日間の観光客数は約59万3900人。総数で見ても昨年(10日間)の約47万4700人、一昨年(12日間)の約58万9100人を超えた。同課は「今年は後半に5連休があるなど日並びが良く、天候にも恵まれたことが好調の要因」と分析する。

 施設別で最も観光客が多かったのはハウステンボス(佐世保市)。企画展「ジブリの大博覧会」(長崎新聞社など主催)が開催中の長崎歴史文化博物館(長崎市)、グラバー園(同)と続いた。

 熊本県と航路でつながる島原半島も復調。仁田峠(雲仙市)は2万4593人(1日平均の前年比38%増)、雲仙岳災害記念館(島原市)も6201人(同123・6%増)だった。

 「出島表門橋」の架橋で注目された出島(長崎市)は2万3944人(同93・4%増)。映画「沈黙-サイレンス-」の上映効果があった遠藤周作文学館(同市)も1395人で前年の3倍に増えた。

 主要なイベントでは「波佐見陶器まつり」(東彼波佐見町)が約32万2千人で過去最多を記録。DEJIMA博(長崎市)が約25万1千人で続いた。

 また、長崎市のまとめでは、GW期間中の市内主要宿泊施設15カ所の客室稼働率は69・9%で前年比11・7ポイント上昇。昨年のGWはキャンセルが相次いだ宿泊施設でも持ち直しが見られた。

長崎新聞社

最終更新:5/10(水) 10:12

長崎新聞