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工藤ホークス無敗の「ウチマツ」弾 金子打ち砕くソロい踏み、アベックアーチで9連勝

西日本スポーツ 5/10(水) 6:01配信

 息詰まる投手戦を2発で制した。内川が先制弾。一度は追いつかれたが、松田が勝ち越しアーチを描いた。今季初めての「ウチマツ」アベック弾。無敗の金子を沈めた。お立ち台の松田が「投手戦になると分かっていた。勝ち越せば何とかなると、食らいついていった」と笑顔で振り返った。

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 試合を決めたアーチは1-1で迎えた5回無死。先頭松田は「追い込まれたら厳しい。カウント球に合わせていた」。1ボールから外角高めのフォークを逃さなかった。「フォークにしっかりとバットが出てくれた。打った瞬間に入ったなと」。左中間テラス席に着弾。勝ち越しに沸くファンとともに「熱男」を絶叫した。

 着弾点が復調の証しでもある。5月は打率4割8分、3本塁打。4月までの不調を忘れさせるバットだ。「いいときのヒット集を見ていると、センターから左中間の打球が一番多い。素直に飛ぶところなのかな」。不調時は大きいのを欲しがり最短距離の左翼ポール際を狙い、体が開いていたという。修正を加え、打球に力強さが戻った。

 決勝アーチが松田なら貴重な先制弾は内川だった。2回無死。追い込まれながら内角真っすぐを高度な打撃技術で振り抜いた。「いい投手なので先制点が取れて良かった。たまにはこういう日がないとね」。昨季20打数7安打と金子との好相性は今年も生きていた。「なんでしょうね。わかんないです」と本人も首をかしげるほどだった。

 3、4月度の月間MVP男を打ち砕いた「ウチマツコンビ」。アベックアーチは、昨年9月17日のオリックス戦以来。工藤ホークスになってからは2015、16年ともにシーズン各4度あったアベック弾はいずれも全勝だ。松田は「数が多いほどチームの勝利に貢献できているということ」と胸を張った。2安打完封された4月14日の対戦のリベンジにも成功。内川と松田の“ソロ”い踏みがエースに土をつけた。

西日本スポーツ

最終更新:5/10(水) 6:01

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