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スペースX、次世代ロケット「ファルコン・ヘビー」コアの初燃焼試験を実施

sorae.jp 5/10(水) 9:43配信

今年の夏下旬に初打ち上げが予定さている、スペースXの新型ロケット「ファルコン・ヘビー」。ロケット「ファルコン9」の第1段を3つ合体させて改造する、本ロケットの中心に位置する第1段の燃焼試験が実施されました。(動画URL:https://twitter.com/SpaceX/status/862017305911320577)

テキサス州のマクレガーに位置するスペースXのロケット開発施設で行われたスタティック・ファイア・テストでは、18秒間の燃焼試験を実施。その様子は同社のTwitterアカウントでも公開されていますが、凄まじい迫力です。
 
全長70メートルのファルコン・ヘビーは地球低軌道に54トン、静止トランスファ軌道に22トン、火星軌道に14トンの打ち上げ能力を持ちます。また2つのファルコン9の第1段を補助ブースタに利用する中心の第1段には、ファルコン・ヘビー用の変更が加えられています。第1段の内部には9個のマーリン1Dエンジンを搭載。一方、第2段には1基のマーリンエンジンを搭載しています。
 
そしてファルコン9と同じく、ファルコン・ヘビーも第1段を着陸させ、再利用する計画です。さらに、両ロケットでは第2段やフェアリングの再利用も試みられる予定となっています。そして、ファルコン・ヘビーの初打ち上げでは2つの再利用ロケットが利用され、ペイロードになにも搭載しない状態で行われる予定です。現時点でも第1段の着陸はライブ配信で大盛り上がりですが、それが3本に増えるとどこに目をやればいいのかわからなくなりそうですね。

最終更新:5/10(水) 9:43

sorae.jp