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村田諒太、「ライザップ」サポートで減量順調!「ベストを尽くせば面白い試合になる」

スポーツ報知 5/10(水) 5:00配信

 ボクシング12年ロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBA同級2位の村田諒太(31)=帝拳=が“金の右”で王座獲得を狙う。都内のジムで9日、同級暫定王者(1位)アッサン・エンダム(33)=フランス=との王座決定戦(報知新聞社後援)に向けて練習を公開。足を使うエンダムに対し、直線的に距離を詰め、武器の重くて硬い右ストレートで仕留めるイメージを膨らませた。プライベートジム「ライザップ」の協力も仰ぎ、減量や体調管理も万全だ。

 ジムに熱気が充満した。五輪金メダリストの世界初挑戦。公開練習には異例のテレビカメラ5台、報道陣や関係者約80人が詰めかけた。対照的に、村田は落ち着いていた。「試合が近づいてきたことは実感しているが、まだあと10日ほどある。それほどナーバスにはなっていない」と笑顔さえ浮かべる余裕を見せた。

 複数の世界王者経験者と練習で拳を合わせたパトリック・デイ(米国)をパートナーに2回のスパーリングを消化。初回はやや動きが硬く、足を使う相手を追いかける展開となった。すると2回には直線的に距離を詰め、得意の右をたびたび顔面に打ち込んだ。元世界王者のエンダムは足を使うタイプで、村田は「距離を詰めることを意識してきた」という。「いかに懐へ入れるかが大事。そうなれば、自然と手は出る」と“直球勝負”が攻略への鍵だと明かした。

 スパーリングでは初回の動きを反省。「ぐるぐる追いかけ回しても永遠に追いつかない。リングをショートカットするというか、直線的に行った方がいい」と収穫を口にした。ガードを固めて前へ出てプレッシャーをかけ、得意の右ストレートを打ち込むのが勝利の方程式。WBC世界バンタム級V12で同門の山中慎介(34)のストレートが“神の左”なら、村田は“金の右”といえる破壊力だ。「エンダムは初回が強い」と警戒しながらも「先手を取ってラッキーパンチで倒して勝つこともある。先手を取るに越したことはない」と青写真を描いた。

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最終更新:5/10(水) 5:00

スポーツ報知