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ムンタリ選手「人種差別は病気」 SNSに心境語る映像

5/10(水) 18:05配信

アフロ

 サッカーのイタリア1部ぺスカーラに所属する元ガーナ代表のサリー・ムンタリ選手が、国内リーグ試合中に対戦相手のサポーターから人種差別を受けたことについて心境を語る映像を自身のツイッター上に9日、掲載した。

 ムンタリ選手は4月30日に行われたカリアリ戦でカリアリのサポーターから人種差別を受け、審判に抗議。試合が続けられたため、試合終了を待たず自主的にピッチを去った。

 
 リポーター:この問題はあなたにとってどれほど重要なのか?過去に人種差別を受けた経験があるかもしれないが、なぜ今回このような行動を起こしたのか?

 ムンタリ選手:「気持ちがいっぱいいっぱいで耐えられなかった。人種差別は良くない。酷いこと(人種差別)は存在する。黙ってはいられない。私は人種差別に対して訴える。差別に対して議論したかったし、戦いたかった。多くの人が問題(人種差別)を経験している。今回は今までと違って何かしようと決断した。みんなで(人種差別と)戦いたい」。

 リポーター:FIFPro(国際プロサッカー選手会)と世界のプロ選手からどのような意見を得たいか?グループ一丸となり人種差別に対して何ができると思うか?

 ムンタリ:「一丸となる必要がある。強いチームを作ってこの病気と戦う。人種差別は病気だ。みんな一緒になってFIFProも一緒になって関係する人も一緒になって戦う必要がある」。

 リポーター:世界中の人種差別を受けている他の選手に何かメッセージはあるか?他の選手があなたから何か学ぶことはできるか?

 ムンタリ:「学ぶこと?他の選手が学ぶことはないが、自分の人権を守ることは重要だ。自分の意見を伝えることを恐れることはない。恐れたら差別する者が勝つ。何にも言わないと相手が勝ってしまう。そしてあなたが負ける。負ける必要はない。何故ならあなたは素晴らしい人間だ。強い人間だからだ。話すべきだ。目標は達成できる。意見を言えば」。

(イタリア、5月9日 映像:Press Association(PA)/アフロ)

最終更新:5/10(水) 18:05
アフロ