ここから本文です

<我孫子女児殺害>両親に支援策を説明 事件受け松戸市

千葉日報オンライン 5/10(水) 11:11配信

 千葉県我孫子市北新田の排水路脇で3月、ベトナム国籍の松戸市立六実第二小3年の女児=当時(9)=の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、松戸市は9日、同市六実支所に女児の両親を招き、通訳の無料手配や保健師の訪問などの支援策を説明した。

 同市では、女児の遺族を支援するため、岡田俊雄・六実支所長を座長とする庁内横断のプロジェクトチームを立ち上げ、遺族がこれからも市内で暮らしていけるよう心のケアと、行政や近隣住民に相談しやすい環境を提供する支援策を検討してきた。

 同支所によると、女児の両親には同支所が行政の窓口になることを伝え、通訳の無料手配、国際交流協会が関わるベトナム人コミュニティーのイベントや日本語教室の案内、福祉相談、六実第二小学校に週に一度配置するスクールカウンセラーとの面談、保健師の訪問、子育て支援などを説明した。

 説明を受け、父親は「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べたほか、母親は、3歳の弟の健康診断や母子で安心して遊べる「おやこDE広場子育て支援センター」の利用、日本語教室について関心を示したという。

 同市では今後、町会や近隣住民と連携して、声掛けなど遺族が地域で孤立しないよう気を配り、遺族の要望があれば追加支援を検討していく。

最終更新:5/10(水) 11:11

千葉日報オンライン