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ダイヤモンド・プリンセス 通年で日本発着クルーズへ 需要拡大で来年度から

長崎新聞 5/10(水) 10:13配信

 春から秋にかけて国内と周辺国を運航しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万6千トン、乗客定員2706人)について、所有する米国のプリンセス・クルーズ社の日本法人カーニバル・ジャパン(東京)は9日までに、2018年度から年間を通して日本発着で運航すると明らかにした。日本近海を巡るクルーズ船の需要が拡大していることが理由。

 同船は三菱重工業長崎造船所(長崎市)で建造し、同クルーズ社が13年から横浜と神戸を拠点に運航。17年度は4~11月に28回運航し、長崎にも6回寄港予定。18年度は38回運航し、乗客は10万人を超える見通し。

 9日は17年度2回目の長崎寄港で、船内を市民や報道陣に公開した。全長290メートル、高さ62メートルの巨大な船体の内部は18階建ての構造。5~7階の吹き抜けの広々とした空間、高級感のあるラウンジ、大小四つのプール、ルーレットやスロットマシンが楽しめるカジノなどがあり、市民らは豪華な船旅に思いをはせていた。

 同クルーズ社によると、今年は8月28日以降のクルーズの一部で値下げ。横浜発着で韓国などを巡る5泊6日のコースでは、最も安い部屋の料金を1人5万8千円に設定するなどして、新規利用の開拓に努めている。

長崎新聞社

最終更新:5/10(水) 10:13

長崎新聞