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《コラム・オーリャ》ジャパン・ハウスで一番ウケたのはトイレ?!

ニッケイ新聞 5/10(水) 7:24配信

 伝統に根ざしつつ現代的な日本を伝えることを狙いにしたジャパン・ハウス。だが、来場したブラジル人が頻繁に口にしたのは、「もっと現代的な側面も見てみたい」という意見だった。
 「手先の機用さや知恵が結集し、近代的な姿が見られた」と日系人が頷く一方、背景知識のない伯人にとっては少し難解だったかも。
 一方で、分かりやすいウォシュレット付きトイレは大好評! トイレの個室からは時折笑い声が漏れ、「温水で洗えてすごいぞ」と大声で吹聴する人まで現れた。当地は公共トイレがほぼ皆無、あっても汚い。キレイなトイレというだけで大歓迎、しかも温水。分かりやすく「日本の清潔さ」を体験したようだ。
 日本文化の奥深さを表現する素晴らしい展示ではあるが、「分かりやすく伝える」工夫も重要だ。体験的理解を進めるコーナーをもっと作ってもいいのでは。(航)

最終更新:5/10(水) 7:24

ニッケイ新聞