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【巨人】菅野、開始4分で4戦連続完封逃す…初黒星初被弾も「再来週に甲子園でまたある」

スポーツ報知 5/10(水) 5:50配信

 巨人は菅野が8回4失点で今季初黒星を喫し、首位・阪神に敗れた。1965年の城之内邦雄以来、52年ぶりとなる4試合連続完封を目指したエース。だが初回、プレーボール後わずか4分で糸井に先制打を浴びるなど、2点を先取され、28イニングぶりに失点。3回には今季初被弾となる福留の右越え2ランを浴び、追加点を許した。打線は2回にマギーの5号ソロ、7回に石川の3号ソロで追い上げたが及ばず。首位とのゲーム差は3・5に広がった。

【写真】初回、糸井に先制の右前適時打を浴びた菅野

 考えた上での3球勝負だった。菅野は思い切って内角を攻めたが、好調の糸井に捉えられた。初回1死三塁。直球2球ファウルで追い込んだ後、続く膝元のスライダーをライナーで右前に運ばれた。自身28イニングぶりの失点。球団52年ぶりとなる4試合連続完封への挑戦権は開始4分、この日10球目でなくなった。

 「(調子は)いつもと変わらないです。真っすぐ1本で張っている感じだったので、あそこで軽打してくるとは思わなかった。0―2から打たれるのは反省しないといけないですが、あそこに迷いはなかった」

 この回は先頭・高山の三塁後方に落ちる不運な二塁打で幕開け。記録への意識は「ないわけないですよ」と頭にあったが、開始直後で「割り切りはできた」とすぐに切り替えた。それよりも、鳥谷の2点目の左前適時打に「(初回は)1点で終わらないといけなかった」。3回には今季延べ165人目の打者で初被弾となる右越え2ランを福留に浴びた。「完全に失投」と初球の制球ミスを反省した。

 8回9安打4失点で今季初黒星がついたが、収穫もあった。前カード広島戦の9点差逆転など勢いに乗る阪神打線に、4回以降は三塁を踏ませず。7回を投げきった後、ベンチで尾花投手コーチに「いきます」と伝えた。2点を追うその裏、代打を送られず打席に立ち、2番・北條から始まる8回も続投。糸井を一ゴロに封じるなど無失点に抑えた。

 「こんな展開にしたのは自分なので、責任を持って1イニングでも多く投げないと。8回は中軸に回る。中継ぎの投手に中軸を任せたらいけないと思って、こだわって投げました」

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最終更新:5/10(水) 5:50

スポーツ報知

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