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名作サッカー漫画「キャプテン翼」初舞台化! 超体感ステージで上演

Stereo Sound ONLINE 5/10(水) 18:51配信

 高橋陽一の大人気漫画「キャプテン翼」が初舞台化されることとなり、その発表会見が5月8日、東京・六本木のZeppブルーシアター六本木にて行なわれた。

 原作者をして、「漫画に描いた数々の必殺技(シュート)は実現不可能」と言わしめたものを、最新の映像技術と出演キャストらの超人的な身体能力を駆使して、舞台化。さらに、ソニーの開発したインタラクションテクノロジー“ハプティクス技術”(=触覚)を併用することで、見るだけでなく、舞台上のキャストの動きとシンクロした感覚を味わえる“超体感ステージ”となっているのも特徴だ。

 会見では、キャストらによるデモンストレーションも披露され、それを見た原作者の高橋氏は「すごいパフォーマンスですね。(舞台が)どう仕上がるのか楽しみです」と嬉しそうにコメントしていた。

 総合演出を手掛けるのはEBIKEN(蛯名健一)で、自身「原作を読んでサッカーを始めた」というほどのファンだそうで、ファンはもちろん、「誰が見ても楽しめる作品を作りたい」と意気込んでいた。ちなみに、原作には主人公・翼の“ドライブシュート”、日向の“タイガーショット”、立花兄弟の“スカイラブハリケーン”など数々の必殺シュートがあるが、「タイガーショットは映像技術を組み合わせて再現しようと思っていますが、スカイラブハリケーンについてはリアルな動きで再現したい」と演出の一端を明かしてくれた。

 また、発表会には、ハプティクス技術の開発を担当しているソニー(株)インタラクション技術開発部 3課(自称ハプティックデザイナー)の横山 諒氏も登壇。その技術の概要を語ってくれた。

 劇場では、振動装置を内蔵したチョッキ型のジャケットを着用し、さらに手、太もも、つま先にも、お饅頭大の装置を装着する必要があるが、舞台上のキャストが表現しているシュートやキックなどの感触を“リアル”に体感することができる。筆者も体験してみたが、振動はオンオフだけではなく、振動そのものに(アナログ的な)強弱があり、芝居に合わせて繊細な表現ができるだけでなく、音楽と同調した感触も味わえるようになっていた(振動マシンのような感覚)。

 主役・大空翼を演じるのは、アクロバティックな技を繰り出すトリッキングの名手でもある元木聖也。デモンストレーション演技ではコークスクリューを難なく繰り出すなど、圧倒的なパフォーマンスを見せてくれた。「(翼の)明るくて真っ直ぐなところは、自分と似ているかなと思います。不可能と思われていたシュートを、舞台上でお見せできることにわくわくしています」と意気込みを語っていた。

 上演は8月18日(金)より、Zeppブルーシアター六本木にて。なお、前述の体感システムは「プレミアム体感シート」として、劇場12、13列目の87座席分を用意する。

●舞台「超体感ステージ キャプテン翼」
8月18日~9月3日まで全23公演
Zeppブルーシアター六本木にて上演
<キャスト>
元木聖也、中村龍介、松井勇歩、鐘ヶ江洸、鷲尾修斗、渡辺和貴、輝山立、土井一海、反橋宗一郎、加藤真央、皇希、田中稔彦 ほか
(C)高橋陽一/集英社
(C)超体感ステージ「キャプテン翼」製作委員会

Stereo Sound ONLINE

最終更新:5/10(水) 18:51

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