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【F1】F1のCEO「SNS規制緩和は成功。スペインGPでは新たな施策を」ファンとの関係性強化を推し進める

motorsport.com 日本版 5/10(水) 12:10配信

 バルセロナでのシーズン前テスト以降、F1におけるSNSの規制が緩和され、チームはパドックから動画コンテンツをSNS(ソーシャルネットワーク)に投稿できるようになった。

 動画を収録するタイミングに関しては、例えばマシンがトラックに向かう際の不測の事故を予防するために未だ厳しい規制があるものの、SNSの規制緩和は一般的に広く受け入れられている状況だ。

 F1のCEOであるチェイス・キャリーは、SNSの規制緩和は成功していると報告した。

「我々は、ドライバー、チーム、プロモーターなどに対し、SNSの規制を緩和した。それにより、SNSにおけるビデオの親和性(『いいね!』などのアクション数やフォロー数)が3~4倍も高まった」

「また我々はFIAやチームと協力し、ファンたちが最高の体験をすることができる施策を講じ始めた。このスポーツを最高のエンターテイメントにする目標を掲げ、その一方でエンジンやコスト、規制、およびその他の重要な問題にも取り組んでいる」

「このプロセスの一環として、レース週末に来場するファンの満足度を向上させるためのサポートなどを見直している」

「我々はたくさんの物事を処理しなくてはならない。その一方で、我々がこの事業に携わってから開催されてきた4レースのテレビ視聴率やデジタルエンゲージメントの指数は向上している」

「今週末のバルセロナでF1はヨーロッパラウンドに入るが、我々もファンと関わりを持つためにいくつかの施策を実行するつもりだ。きっとお楽しみ頂けるだろう」

 キャリーは、F1ファンのグループ構成(インフルエンサーなど)を正確に理解することがF1を改善していく上でのカギになると明かした。

「我々は、データベースやデジタルプラットフォーム、マーケティング機能など、これまでのF1に存在していなかったツールを構築している。世界各地のファンのグループを成長させ、それらを深めることができる情報をそういったツールで提供している」

 さらにキャリーは、2017年F1のレギュレーションにより高速化したマシンについて、妥協することなくオーバーテイクをより促進させたいという意見を持っている。

「トラック上でのアクションは、非常に重要だと考えている。我々はさらにオーバーテイク数を増加させようとしている」

「私は全ての可能性を試していきたいと考えている」

「高速化を目指すとともに、そのためのパワーを創造したいと考えているし、ドライバーたちにもそういったマシンで争い合っていてほしい。しかしその一方で、我々はトラック上でのアクションを増加させたいと望んでいる。今後もその活動に取り組み、強化していくためのイニシアチブを追求していく次第だ」

Adam Cooper

最終更新:5/10(水) 12:10

motorsport.com 日本版