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エディー率いるイングランドは死の組に… フランス、アルゼンチンと同組!

5/10(水) 22:16配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 2015年の自国開催ラグビーワールドカップでまさかのプールステージ敗退という屈辱を味わったイングランドが、またしても“死の組”に入った。2019年に日本で開催されるワールドカップの組分け抽選会が5月10日に京都迎賓館でおこなわれ、16年ぶりの優勝を狙う欧州王者のイングランドは、準優勝3回の戦績を持つフランス、前回大会で2回目のベスト4入りを果たしたアルゼンチンと一緒のプールCに入った。

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 2015年大会で日本代表を率いて歴史的快挙(南アフリカ代表戦を含む3勝)を遂げた名将エディー・ジョーンズに再建を託し、シックスネーションズ(欧州6か国対抗戦)連覇、テストマッチ18連勝を遂げて世界ランキング2位に上昇したイングランド。
 しかし、フランスとの対戦成績は57勝39敗(ワールドカップでは3勝2敗)と競っており、フランスもまた、2015年大会後に名門トゥールーズを欧州クラブ王者に4回導いたギー・ノヴェス ヘッドコーチのもと復活の兆しを見せているため、手強い相手となるのは間違いない。

 そして、アルゼンチンは不運なことに、南半球ビッグ3のニュージーランド、オーストラリア、南アフリカと一緒にザ・ラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)を戦っていることも影響してなかなかランキングを上げられず、抽選前の世界ランクは9位だったため(抽選のバンド分けは第3グループに属した)、この南米の雄が入るプールが“死の組”になるのはわかっていた。
 アルゼンチンは南半球の強豪とタフな試合を重ねて確実に力を伸ばしている。2016年からは代表選手を中心にジャガーズというチームを編成してスーパーラグビーに参戦しており、年中、ほぼ同じスコッドで強化をしている状況だ。

 さらに同組には、元ニュージーランド代表ヘッドコーチのジョン・ミッチェルが指揮を執るアメリカか、ワールドカップでベスト8の戦績を持つカナダが入り(アメリカ地域予選1位チーム)、ジャイアントキラーとして警戒されるオセアニアのチーム(フィジー、サモア、トンガ間でおこなわれる予選の2位チーム)も加わるため、かなりの激闘が繰り広げられそうだ。

<ラグビーワールドカップ2019 組分け>

【プールA】
アイルランド、スコットランド、日本、ヨーロッパ地域1、ヨーロッパ・オセアニア地域プレーオフ勝者

【プールB】
ニュージーランド、南アフリカ、イタリア、アフリカ地域1、敗者復活予選優勝チーム

【プールC】
イングランド、フランス、アルゼンチン、アメリカ地域1、オセアニア地域2

【プールD】
オーストラリア、ウェールズ、ジョージア、オセアニア地域1、アメリカ地域2