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【MotoGP】ヤマハ、ヘレステストに新シャシーを投入も、ライダーの評価は真っ二つに分かれる

5/10(水) 18:21配信

motorsport.com 日本版

 へレス・サーキットで行われたテストで、ヤマハは新シャシーをテストした。マーベリック・ビニャーレスはトップタイムをマークし、新シャシーにも好評価を下したものの、バレンティーノ・ロッシは21番手に終わり、シャシーが機能しなかったと語った。

【フォトギャラリー】へレス・サーキットで行われたプライベートテストの様子

 ヤマハの両ライダーは、週末に行われたスペインGPで苦戦。レプソル・ホンダのダニ・ペドロサ、マルク・マルケスがレースウィークを通して一貫した速さを見せた一方で、ヤマハのふたりは表彰台争いに絡むことすらできず、ビニャーレスが6位、ロッシが10位でレースを終えた。

 その後同地で行われたテストで、ふたりはレースで抱えた問題の解決に加え、アップグレードされたシャシーの評価を行った。しかしながらロッシとビニャーレスは、このシャシーについて正反対な感想を抱いたようだ。

 ロッシは「(スペインGPは)セッティングの面で様々なことを試したが、残念ながらレースではうまくいかなかった」と語った。

「(テストでは)より標準的なセッティングを試した。残念なことにそれも、新しいシャシーもうまく機能しなかった」

「このテストで、様々なことを試した。今後、問題を解決するために重要なことを、僕たちは理解したと思う」

 一方のビニャーレスは、レースではフロントタイヤのグリップに苦労し6位が精一杯だったが、テストではトップタイムをマークした。その上彼は、チームメイトよりもアップデートされたシャシーを好意的に捉えたようだ。

「新しいシャシーは、すごく良く機能した」と彼はコメント。

「(レースと)同じセットアップと同じタイヤで比較を行い、それがうまくいくかどうか試したんだ」

「全く違う結果になった。実に良いペースだった」

「とにかく、(次戦フランスGPが行われる)ル・マンを楽しみにしている。僕たちヤマハにとって適したトラックだと思うし、特に僕のライディングスタイルに合っていると思うから、本当に良い仕事ができるはずだ」

「新しいシャシーには、良いところと悪いところがあった。それをチェックし、分析してみなければならない。それから、どうなるか見てみよう」

 ヤマハのチームディレクター、マッシモ・メレガリも「新しいフレームは、まだ改善する余地が残っているものの、いくつかポジティブな点があった」とコメントしている。

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