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三沢―稚内チャーター便 FDA8月に運航

デーリー東北新聞社 5/10(水) 13:30配信

 青森県三沢市は9日、三沢空港発着で日本最北の国立公園「利尻礼文サロベツ国立公園」(北海道)などを巡る、地域航空会社フジドリームエアラインズ(FDA・静岡市)のチャーター便を8月4、6日に運航すると発表した。市側は空港の利用促進へ新たな定期便の就航を目指しており、地元関係者は「将来に向けた実績づくり」と期待を寄せる。

 市など13市町村と青森県、関連企業で組織する三沢空港振興会(会長・種市一正三沢市長)が主催。FDAの三沢乗り入れと、三沢―稚内空港の航路は初となる。

 8月4日は午前9時25分三沢発で、稚内市内を観光。5日はフェリーで利尻、礼文両島を訪れ、6日に空路三沢へ戻り午後7時10分に解散する。料金は3~4人の申し込みで一人当たり税込み11万6千円、2人申し込みで12万円など。

 FDAによると、機体はエンブラエル社製の小型ジェット旅客機「ERJ175」(定員84人)の予定。機体の色は未定という。

 三沢飛行場は米軍と自衛隊、民間航空会社が共用し、民航の利用枠は1日7便。現在は期間限定の函館便を含め「5・5便」(市政策部)が就航。市は枠内での増便を目指している。

 三沢空港利用促進期成会の竹林秋雄会長(市商工会長)は「何がしかのインパクトを与え、空港の新たな動き(増便)につながれば」と歓迎。市の山本剛志政策部長も「(定期便の)足掛かりとして、まずは新しい航空会社に三沢空港を使ってほしい」と熱望する。

 FDAの広報担当者は「宗谷岬や雄大な利尻富士など、この地でしか見ることのできない風景を楽しんでほしい」と道北観光をPR。一方、今後については「集客などの実績を踏まえ検討したい」とした。

 問い合わせ等は実施事業者の三八五観光=電話0178(44)8181=へ。

デーリー東北新聞社

最終更新:5/10(水) 13:30

デーリー東北新聞社