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【F1】ボッタス「今季のF1は”マシン性能”の究極の戦いになっていくだろう」と語る

motorsport.com 日本版 5/10(水) 18:43配信

 ここまでの4レースを終え、メルセデスが2勝、フェラーリが2勝と、トップ2チームによる互角の争いが展開されている。しかし、フェラーリの2勝はいずれのセバスチャン・ベッテルによるものであるが、その勝因はフェラーリの今季マシンSF70Hがタイヤに優しいという特性にあることだと指摘されている。

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 そのため、フェラーリはより積極的なタイヤ戦略を採ることができ、オーストラリアGPと中国GPではピット戦略でメルセデスのルイス・ハミルトンを出し抜くことに成功した。

 ロシアGPで自身のF1初優勝を果たしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)は、バーレーンGPでも優勝できる可能性があった。しかしこの時はタイヤのトラブル(スタート時に履くタイヤを温めていたウォーマーに接続された発電機が故障し、適正な温度に温められていなかった。そのため内圧の設定を誤り、レースペースに苦しんだ)に見舞われ、勝機を逃している。

 しかしボッタスは、すべてのチームが今季のピレリタイヤを理解すれば、先頭争いの状況は変わるだろうと予想している。

 motorsport.comの独占インタビューで、昨年までの”タイヤ”が支配するレース展開が退屈だったかどうか尋ねられたボッタスは、次のように語った。

「いや、退屈じゃない。僕はいつもそう(タイヤがレースを支配していた)だったと思う。しかし今はタイヤが変わった」

「すべてのコンパウンドが、すべての路面でどう作用するのか、それを完全に理解するのはより難しくなった。僕は、F1は常にそうだったと思う。しかし今は、僕たちのクルマとフェラーリのパフォーマンスが非常に接近しているため、タイヤの理解のごく僅かなことで、結果が決まってしまう。結局のところ、タイヤは路面と接している唯一のモノだからね」

「しかし僕は、将来的にはタイヤについて話すことが少なくなるだろうと思う。人々やチームがタイヤのすべてを学べば、おそらくタイヤの扱い方については同じようになっていくと思う」

「だからタイヤについて話すことは減り、クルマやセットアップ、そしてマシンの開発について話すことが多くなっていくだろう」

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最終更新:5/10(水) 18:43

motorsport.com 日本版