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守備的な戦い方は受け入れられない? ヴェンゲル「ユースの選手にボールを持ちたくないとは言えないね」

theWORLD(ザ・ワールド) 5/10(水) 19:20配信

守備的なサッカーはお嫌い

昨季のプレミアリーグを制したレスター・シティ、そして今季のリーグ制覇に近づいているチェルシーに共通しているのがカウンターアタックの質の高さだ。彼らは時に相手チームよりもポゼッション率が低くなるが、ボールを奪ってからの速攻で得点をもぎ取ってしまう。

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しかし、これは常にポゼッション率を高めてエンターテイメント性のあるフットボールを見せようとしているアーセナル指揮官アーセン・ヴェンゲルにとっては面白くない。英『Daily Mirror』によると、ヴェンゲルは今でもポゼッション率を高めた魅力的な攻撃サッカーを披露することが大切だと感じているようで、チャンピオンズリーグを制覇しているチームの多くはポゼッション志向であることを再度強調している。

「我々は常にチャンピオンズリーグの戦いを分析しているが、時にはポゼッション率の低いチームが優勝していると言わないといけない。しかし、ほとんどは未だにポゼッション率の高いチームが優勝している。フットボールとはバランスなんだ。ポゼッションと前進の正しいバランスが必要だ」

「時に我々はポゼッション率が70%に達しながら、WBAに1-3、クリスタル・パレスに0-3で敗れている。そうした意味では、我々のバランスが正しくない時もある。私は今でもボールを持ってチャンスをクリエイトしていく必要があると思っているし、ユースチームの選手に我々はボールを持ちたくないんだとは言えないよ。スター選手を獲得する際にも、ボールを持ちたくないと言っていては獲得できないね。彼らはボールを持ちたがっているんだから」

確かに今季のチェルシーも堅い守備からエデン・アザールやジエゴ・コスタら少人数だけでゴールを決めてしまうケースも多く、こうした流れはあまりヴェンゲルが好まないものなのだろう。チェルシーやレスターのようなチームが優勝するのは許せず、ポゼッションこそ正義といった考えがあるのかもしれない。

http://www.theworldmagazine.jp/

最終更新:5/10(水) 20:39

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