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釜石の山林火災、約400haを延焼し住宅地区まで煙及ぶ

5/10(水) 18:10配信

AbemaTIMES

 岩手県釜石市の大規模な山火事は、懸命な消火活動でも延焼が食い止められず、住宅のある地区まで煙が及んでいる。

 5月8日昼前に発生した釜石市平田の山火事は、これまで少なくとも400haを焼いた。自衛隊と消防などが上空から消火活動を行っているが、10日6時現在も延焼が続いている。

 また、8日に現場近くの尾崎白浜地区と佐須地区に出された避難指示により、10日6時現在、45世帯80人が避難所に身を寄せている。避難している人は「(8日夜は)慣れない場所だから、眠れなかった。不安でテレビを見ていた」と語る。

 9日の釜石市は、8日に比べてあまり風がなく、市内は煙に包まれて視界がよくない状態。火災は燃え広がり、火は次第に住宅の方に近付いている。岩手県総務部総合防災室の10日6時現在の発表では、引き続き消火活動が行われる見込みだ。

 また、山火事は8日宮城県栗原市でも発生。火は約8時間後に消し止められたが、山林4.7haが焼け、強風に煽られたことで住宅にも燃え移り少なくとも11棟が全焼した。警察などによると、焼け跡に焚き火をした跡があり、焚き火の火が燃え広がった可能性もあるとみて調べている。

 栗原市は、周辺の住民117世帯約392人に避難指示を出していたが、9日午前7時に解除されている。(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)

最終更新:5/10(水) 18:10
AbemaTIMES