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学校経由せずにいじめ相談対応 横浜市教委、窓口開設

5/10(水) 8:08配信

カナロコ by 神奈川新聞

 東京電力福島第1原発事故で神奈川県横浜市に自主避難した男子生徒(13)へのいじめ問題を受け、市教育委員会は9日、再発防止策として学校を通さずにスクールソーシャルワーカー(SSW)に直接電話で相談できる専用窓口「学校生活あんしんダイヤル」をスタートした。

 窓口の相談対象は市立小中学校、義務教育学校、特別支援学校に通う児童、生徒と保護者。社会福祉の専門職であるSSWが日替わりで火~金曜の午前9時~午後4時(正午から1時間は除く)に直接対応する。

 受けた相談内容は当日のうちに統括SSWらと対応を協議し、原則として翌営業日には各学校教育事務所の担当SSWから当事者に連絡を入れるなど、迅速に対応する。

 受付時間外は留守番電話となり、24時間受け付け可能な「いじめ110番」を案内するほか、名前と連絡先を残せば翌営業日以降にSSWから折り返し連絡する。

 校長や児童支援専任教諭らが直接SSWに相談できるホットラインも別途設けた。

 初日の9日には早速複数の相談が寄せられた。統括SSWの渡辺香子さんは「丁寧に現状を把握して、迅速な対応に結び付けたい」と話している。窓口は電話045(663)1370。