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海老名市が野良猫対策本腰  不妊・去勢手術へ補助開始

5/10(水) 17:12配信

カナロコ by 神奈川新聞

 海老名市は野良猫の繁殖を抑えるため、不妊・去勢手術の補助制度を創設、登録団体による活動が4月からスタートした。

 市によると、活動は登録を受けた県内の動物愛護ボランティア団体が、住民から目撃情報の提供を受け、野良猫を捕獲して市内の指定する獣医師の施設に持ち込んで不妊・去勢手術を受けさせて元の場所に戻す流れ。

 市は活動支援のために1匹当たり手術費にほぼ相当する5千円を補助。本年度は200匹分、100万円の予算を確保した。4月1日から5月9日までに門沢橋で7匹、国分北で8匹、手術を実施したという。

 市では相模川河川敷や公園など市内10カ所で計約150匹の野良猫を把握。昨年度はふん尿などで27件の苦情が市民から寄せられた。

 こうした補助制度は県内では鎌倉市、秦野市に続き、3市目。猫は年間1~2回、数匹を出産する。捨て猫にエサをやる住民もおり、苦情の増加など大量繁殖が社会問題化している。

 市環境みどり課は「活動に際しては事前に自治会などを通じて周知している。野良猫の捕獲を不審に思う人からの問い合わせは現時点ではない」と話している。