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首都圏の中古マンション価格乖離率、売り出しから3ヵ月で4%程度値下げ、東京カンテイ

SUUMOジャーナル 5/10(水) 10:59配信

(株)東京カンテイは、このほど、首都圏における「中古マンションの売出事例と取引事例の価格乖離率(かいりりつ) 2016」を発表した。
これは、中古マンションが売りに出された際の価格(売出価格)とその物件が成約に至った際の価格(取引価格)の差額との比率を調べたもの。

首都圏における直近10年間(2007年~2016年)での価格乖離率を売却期間ごとに見ると、売却期間が1ヵ月以内での価格乖離率は-3.00%で、期間の長期化に伴って乖離率も拡大する傾向。不動産取引における専属専任媒介・専任媒介契約の有効期間である3ヵ月以内に限ると、平均で-4.21%となっており、売り出し開始からの3ヵ月間では最初の売出価格から4%程度値下げした金額で成約に至っていたことになる。

専有面積帯別では、実需・投資ともにニーズが高い「40m2台」から「70m2台」にかけては首都圏平均を下回っており、面積が極端に狭かったり広かったりするほど価格乖離率は大きくなる傾向。専有面積は価格との相関性が高く、特にグロス価格が高まる「100m2以上」では-9.30%と、首都圏平均を2.5ポイント以上も上回っている。売却期間では「30m2台」から「70m2台」にかけては概ね3ヵ月で収まっているが、80m2以上では長期化する傾向にあり、「100m2以上」では3.99ヵ月と首都圏平均よりもさらに1ヵ月ほど成約までに期間を要している。

最寄駅からの所要時間別では、基本的に所要時間の増加に伴って価格乖離率や売却期間が僅かながら拡大する傾向にある。「徒歩3分以内」や「徒歩6分以内」では価格乖離率・売却期間ともに首都圏平均を下回っており、「徒歩10分以内」や「徒歩15分以内」でも概ね首都圏平均と同水準、それ以遠では徐々に拡大している。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

ニュースSUUMO

最終更新:5/10(水) 10:59

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