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中部圏の中古マンション価格乖離率、売り出しから3ヵ月で5%程度の値下げ、東京カンテイ

5/10(水) 11:02配信

SUUMOジャーナル

(株)東京カンテイは、このほど、中部圏における「中古マンションの売出事例と取引事例の価格乖離率(かいりりつ) 2016」を発表した。
これは、中古マンションが売りに出された際の価格(売出価格)とその物件が成約に至った際の価格(取引価格)の差額との比率を調べたもの。

中部圏における直近10年間(2007年~2016年)での価格乖離率を売却期間ごとに見ると、売却期間が1ヵ月以内での価格乖離率は-4.52%で、期間の長期化に伴って乖離率も拡大する傾向は前回調査(2001年~2011年8月分)に比べてやや緩やかになっている。不動産取引における専属専任媒介・専任媒介契約の有効期間である3ヵ月以内に限ると、平均で-5.45%となっており、首都圏(-4.21%)や近畿圏(-5.31%)よりも大きくなっている。

専有面積帯別では、一般的なファミリータイプである「60m2台」から「80m2台」にかけての事例シェアが大半を占め、購入者の主だったパイを形成していることから、価格乖離率・売却期間ともに中部圏平均と大きな違いは見られない。この面積帯以外では中部圏平均を上回っており、特に狭い面積帯ほど価格乖離率が拡大傾向にある。「30m2~40m2台」では-14.64%を示し、売出価格と取引価格の差額は112万円で、「50m2台」や「60m2台」での差額をも上回っている。

中部圏では所要時間の増加に伴って価格乖離率が拡大する傾向は確認できず、所要時間によって多少の違いはあるものの、総じて中部圏平均から±1ポイント以内で収まっている。対照的に、売却期間に関しては「徒歩3分以内」から「徒歩10分以内」にかけては中部圏平均を下回っているが、それ以遠ではやや拡大する傾向にあり、「バス11分以上」に至っては4.72ヵ月と中部圏平均に比べて1ヵ月程度長くなっている。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

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最終更新:5/10(水) 11:02
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