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観光の新組織設立へ 白浜町

紀伊民報 5/10(水) 17:01配信

 和歌山県白浜町の観光マネジメントを担う組織が、来年3月までに誕生する。町と白浜観光協会が出資して法人格を取り、観光商工団体などと構成する。新組織は地域づくりのかじ取り役として、2018年度から動きだすという。

 町や関係団体、機関でつくる設立準備協議会は、この1年で新しい組織の体制を整える。新組織の名称は未定。公共交通機関や金融機関、農林漁業の関係者にも協力してもらうとしている。

 協議会は本年度、組織づくりに合わせて、観光に関するデータの収集にも取り組む。情報通信技術を使い、来訪者がどこから来て、どのくらい滞在し、どんなルートで楽しんでいるのかといった傾向をつかむのが狙い。効果的な宣伝、受け入れ態勢の充実につなげたいという。発信した情報が「ツイッター」や「インスタグラム」などでどう取り上げられているのかも分析し、その効果を考える。

 協議会の事務局を担当する町観光課は「18年度当初からしっかりスタートが切れるよう、データの収集と分析に取り組み、いろんな情報をうまく発信できるようにしたい」と話す。

 観光マネジメントを担う組織は「DMO(ディスティネーション・マネジメント・オーガニゼーション)」と呼ばれる。行政やさまざまな事業者が連携し、収入を生み出せる地域を目指す。白浜町では16年5月に協議会ができた。協議会は同年7月、候補法人として観光庁に登録している。

最終更新:5/10(水) 17:01

紀伊民報