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農業遺産の活用プラン策定 みなべ町と田辺市

紀伊民報 5/10(水) 17:01配信

 和歌山県のみなべ町や田辺市などでつくる「みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会」(会長・小谷芳正みなべ町長)は、世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」の活用プランを策定した。システムの保全や活用のための計画で、これを基に継承者の育成や梅、炭の販売促進、観光振興などを進める。

 9日にみなべ町芝の町役場であった本年度の総会で発表した。

 4項目に分けており、「システム継承者の育成」は地域の子どもたちへの継承や住民意識の高揚、人材確保と育成、支援などを進める▽「梅と炭の販売促進」はブランドイメージの浸透や新たな販路の開拓を目指す▽「観光振興」は観光戦略の立案や情報発信の強化、受け入れ態勢の充実、来訪者の地域内消費の促進を図る▽「国際貢献」は他国に対する助言や交流をする。

 いずれの項目も取り組みを短期、中期、長期に分け、実施主体も明記している。

 これとは別に早期に実現を目指す取り組みとして、教材の作成▽子ども向け体験プログラムの実施▽地域資源の洗い出しと魅力の再発見▽地域の課題整理と共有▽樹林管理勉強会の開催▽森林資源を活用したモデル事業の実施を挙げている。

最終更新:5/10(水) 17:01

紀伊民報