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3D技術で九谷焼製作 加賀の企業、複雑な形状設計

5/10(水) 2:18配信

北國新聞社

 加賀市打越町の九谷焼製造の「ミランティジャパン」が、立体を簡単に設計できる3D設計技術を活用し、複雑な形状の九谷焼を製作できる方法を実用化した。従来は約3カ月を要したデザインを最短2週間で仕上げることができ、効率化とコスト削減を図る。

 同社は2014年から、市や県の助成を受けて技術開発を進めてきた。九谷焼のデザインは型の製造を繰り返す必要があったが、3D技術で設計段階から容易にデザインを調整できる。

 同社は第1弾として「加賀八幡起上(おきあが)り」をモチーフにした器を商品化した。8月には「徽軫灯籠(ことじとうろう)」をかたどった小皿も売り込む。

 9日、同社の二山冨士夫代表取締役と、アドバイザーの料理研究家しもおきひろこさん=金沢市=が加賀市役所に宮元陸市長を訪ね、新技術の実用化を報告した。

北國新聞社

最終更新:5/10(水) 2:18
北國新聞社