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東北・北海道新幹線車内に荷物置き場/外国人客に対応、7月から

Web東奥 5/10(水) 11:35配信

 JR東日本とJR北海道は9日、訪日外国人旅行(インバウンド)の受け入れ環境整備の一環で、東北・北海道新幹線のE5系、H5系車両に、スーツケースなど大きな荷物を置くスペースを新たに設置すると発表した。7月から順次導入し、来年2月ごろまでに全車両に設置を終える予定。
 荷物置き場は各新幹線の2、4、6、8号車に設置。前側の座席2人分を撤去し、スーツケースであれば6個程度、スキー板の場合は3セット程度置けるスペースを設ける。グリーン車のデッキにも荷物置き場をつくる。秋田新幹線のE6系車両にも来年から設置する。
 同日、都内で会見したJR東の冨田哲郎社長は「外国人観光客は大きな荷物を持っている人が多い。サービス向上によって、東北へのインバウンド呼び込みにつなげたい」と話した。大きな荷物によって乗り降りに時間がかかるケースが見られるため、列車の遅れ防止にもつなげたいとした。また、今月から運行を始めた豪華寝台列車「トランスイート四季島」については、東北や北海道の地元関係者から大きな歓迎を受け、順調なスタートを切ったとの認識を強調。「地域に元気をもたらす列車となるよう、今後も地域の魅力の掘り起こしと発信に努めたい」と話した。

東奥日報社

最終更新:5/10(水) 11:35

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