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【個別銘柄】三菱自やミネベアが大幅高、三越伊勢丹やスクリンH急落

5/10(水) 11:42配信

Bloomberg

10日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

三菱自動車(7211):前日比9.3%高の773円。2018年3月期営業利益計画は前期比14倍の700億円と9日に発表した。前提為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=115円。ゴールドマン・サックス証券は、保守的な為替前提を加味すれば会社計画は想定以上と指摘。同時に会社側が示した20年3月期の中期目標は、同社のアセアン主導のトップライン成長と日産シナジー効果によるコスト構造改善に対する自信の表れとも分析し、目標株価を810円から860円に引き上げた。

ミネベアミツミ(6479):7.3%高の1738円。9日発表の18年3月期営業利益計画は1ドル=105円を前提に前期比14%増の560億円。市場予想548億円を上回った。みずほ証券は1ドル=115円を前提とすれば590億円程度になると分析、決算説明会の内容も積極的な経営努力により潜在成長力が中期的に顕在化してくる可能性を感じさせるものでポジティブと評価した。

三越伊勢丹ホールディングス(3099):8%安の1158円。10日午後1時発表の18年3月期営業利益計画は前期比25%減の180億円。市場予想は272億円と増益を見込んでいた。売上高計画は同0.9%増の1兆2650億円。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、単体の経費横ばいの予算はネガティブサプライズと指摘。支店の閉鎖などによって単体販管費の削減が進捗するとみていた同証事前予想とかい離したとした。

SCREENホールディングス(7735):7%安の8240円。9日発表の18年3月期営業利益計画は前期比0.8%増の340億円と、市場予想375億円を下回った。SMBC日興証券は、半導体投資堅調の中で今期横ばいの計画で、業界内で相対的に見劣りしネガティブと分析した。

不二製油グループ本社(2607):7.2%安の2507円。9日発表の18年3月期営業利益計画は前期比1.6%増の200億円となり、市場予想210億円を下回った。SMBC日興証券は、中期計画で営業利益成長率目標を年平均6%以上としてきた中で1.6%増とした今期計画は、株式市場で失望される可能性があると指摘。

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最終更新:5/10(水) 15:21
Bloomberg

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