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【マレーシア】高速鉄道発着駅開発、別の中国大手が名乗り

5/11(木) 11:30配信

NNA

 マレーシア・クアラルンプール(KL)とシンガポールを結ぶ高速鉄道(HSR)のKL側の発着駅周辺開発「バンダル・マレーシア」事業で、新たに中国の大連万達グループが出資一番手に名乗り出ているようだ。消息筋の話として、シンガポールのストレート・タイムズが伝えている。
 同事業は今月初旬、メイン事業者のTRXシティーがマレーシアと中国の合弁企業IWH CRECと結んでいた同事業の権益60%の売却合意を破棄し、白紙化した。HSR入札にからみ開発の行方が注目される中、再び中国企業の名前が浮上した格好だ。
 大連万達グループは、中国有数の富豪・王健林氏率いる中国の複合企業(コングロマリット)。商業施設やホテル経営、住宅不動産の開発などを手掛けている。
 消息筋によると、バンダル・マレーシア開発は巨額の投資を伴うため、大連万達グループと中国の金融当局の間で交渉が持たれている段階。マレーシアのナジブ首相は、北京市で14~15日に開催される「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラムに参加予定で、中国当局から青信号が得られれば、その場で開発に向けた合意文書に調印する可能性が高いという。

最終更新:5/11(木) 11:30
NNA