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『Job Simulator』などのVRタイトルを開発したインディースタジオOwlchemy LabsがGoogle傘下に。他社プラットフォームへの展開は継続の模様

5/11(木) 9:17配信

ファミ通.com

文:編集部 ミル☆吉村

●『Tilt Brush』などに続いてGoogleのVRチームが拡大
 インディースタジオOwlchemy Labsが、買収によりGoogle傘下となることが発表された。Googleは自社VRプラットフォームDayDreamを展開しているほか、VR向けソフトもリリースしており、今回の買収も現在Googleから配信されているVRペイントソフト『Tilt Brush』の開発元Skillman & Hackettなどに続くものとなる。

 Owlchemy Labsは近年はVRゲーム開発に注力しており、日本でも英語版がPSVR向けに配信されているVRお仕事シム『Job Simulator』や、アニメ「リック・アンド・モーティ」を原作にそのアイデアを発展させた『Rick and Morty: Virtual Rick-ality』などをマルチプラットフォームに展開してきた。
 特に『Job Simulator』ではOculus Rift製品版登場以前から積極的にイベント出展を行い、フィードバックを元に研究改良を進めていくことで、Oculus Touch、HTC Vive、PlayStation VRのそれぞれでローンチタイトルとして成功。国内外での講演も多数行っており、その蓄積が評価された形だ。

 Google傘下になることによって展開が限定的になる(極論すればDayDream独占になりかねない)ことを危惧する人もいると思うが、Owlchamy Labsの公式ブログに掲載された声明によると、HTC Vive、Oculus Touch、PlayStation VRなどの他社プラットフォームに向けたコンテンツ開発はGoogle傘下でも継続する見込みで、これからも『Job Simulator』のようなハンドコントローラーを通じて自分の手も没入させるタイプのVRコンテンツに注力していくと述べている。

最終更新:5/11(木) 9:17
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