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シリア内戦で連携意欲=ロシアにアサド政権抑制要求―米大統領

時事通信 5/11(木) 6:17配信

 【ワシントン、モスクワ時事】トランプ米大統領は10日、ホワイトハウスでロシアのラブロフ外相と会談し、シリア内戦終結に向けて連携すべきだと強調し、4月の米軍によるシリア攻撃で緊張した米ロ関係の改善に意欲を示した。

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 一方、ロシアが後ろ盾になっているシリアのアサド政権やイランの活動を抑えるよう要請するなど対立点も浮き彫りになった。

 トランプ大統領は記者団に「非常に良い会談だった」と説明。「われわれは(シリアで起きている)殺人を止めるつもりだ」と述べ、ロシアとの協力を目指す考えを強調した。ただ、ウクライナ紛争については「(停戦を定めた)ミンスク合意を履行する責任はロシアにある」と指摘し、ロシアに行動を促した。

 ラブロフ外相は会談後に記者会見し、ロシアなどが主導してシリアに創設する「安全地帯」を「暴力停止の一歩にしなければならないとの認識で一致した」と語った。また、「米ロは国際問題を共に解決すべきだ」と訴え、7月の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせた米ロ首脳会談に向けて協力の進展に期待感を示した。 

最終更新:5/11(木) 10:09

時事通信