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エピカリスならどんな条件下でも大丈夫

デイリースポーツ 5/11(木) 6:00配信

 「魁!海外馬券塾」

 UAEダービーを勝って先週のケンタッキーダービーに挑んだサンダースノーは、スタート直後に競走中止。ゲートを出た途端、ロデオのように飛び跳ね、競馬に参加するのを全力で拒否しているように見えた。独特の雰囲気に耐えられずパニックを起こしてしまったか、あるいはグチャグチャの不良馬場が嫌だったか。ケガなどがなかったことがせめてもの救いだ。

 馬と陣営が平常心を保つのが最も難しいレースがこのケンタッキーダービーだと思う。馬が厩舎から集合場所までを歩く間も警察官が先導し、大声で群衆を払う。厩舎地区でさえそれが必要なほど大勢の観客がいるのだ。

 勝ったのは1番人気のオールウェイズドリーミング。レース中盤で先頭に立ち、そのまま押し切る強い競馬だった。次戦のプリークネスSでも圧倒的な人気になりそうだ。この馬が連取を果たし、三冠を懸けてベルモントSに出てきた場合には当日の競馬場はケンタッキーダービーに匹敵するほどの熱狂に包まれる。

 日本馬エピカリスには決して歓迎できる状況ではないが、地方やドバイでも常に安定して力を発揮し、崩れを知らない戦績の同馬ならば大丈夫だと信じたい。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

最終更新:5/11(木) 7:27

デイリースポーツ

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