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調布・柴崎駅前の銭湯でバラ風呂 母の日に感謝を込め女性風呂限定で /東京

みんなの経済新聞ネットワーク 5/11(木) 10:00配信

 調布の柴崎駅前の銭湯「神代湯」(調布市菊野台1、TEL 042-489-2641)で母の日の5月14日、女性風呂限定のバラ風呂が提供される。(調布経済新聞)

「神代湯」露天の岩風呂と店主の古瀬康雄さん

 1953(昭和28)年創業、現店主の古瀬康雄さんで3代目となる同店は、京王線の各駅停車しかとまらない同駅の改札から徒歩1分という立地。建物は1989年に建て替えたものだが、昭和の風情が残り、露天の岩風呂、日替わりの薬湯、高温風呂、電気風呂、ジェットバス、水風呂、サウナなど10種類の風呂を用意している。

 全国的に「銭湯」は、風呂付き住居の浸透による客の減少、施設の老朽化、跡継ぎ不足などを背景に減少しているが、同店では毎日開店15時を目指して来店する常連客も多く、最近は昔ながらの公共風呂を訪ね歩く「風呂好きコミュニティー」などのSNS効果で若い客の来店も目立つようになっている。

 東京都浴場組合に加入している同店。毎年5月5日こどもの日に「しょうぶ湯」、10月10日銭湯の日に「ラベンダー湯」、冬至の日に「ゆず湯」などは、組合が企画するイベントとして長年提供している。「母の日のバラ風呂」は同店独自に昨年初めて行ったイベント。今年も日頃の感謝を込め優雅な気分を味わってもらおうと、女性風呂限定でバラの花びらをふんだんに浮かべる。

 古瀬さんは「銭湯は日頃のストレスを発散して息抜きをし、生活に潤いを与えてくれる場であるとともに、裸の付き合いでコミュニケーションや公共の場のマナーを学ぶ場でもあると思う。知らない人同士が同じ湯船につかって話し、洗い場を使った後はきれいにする、シャワーの水を飛ばさないといった周囲への気遣いを身に付けられる銭湯に子どものころから親しんでもらいたい。今後今回のようなイベントを増やし、少しでも楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は15時~24時。水曜定休。入浴料は、大人=460円、小学生=180円、未就学児1人無料、2人目から80円。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:5/11(木) 10:00

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