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錦織、1か月半ぶりの試合に苦しみながら逆転勝ち

スポーツ報知 5/11(木) 6:06配信

◆テニス マドリード・オープン第5日 ▽男子シングルス2回戦 錦織2(1―6、6―0、6―4)1シュウォーツマン(10日、スペイン・マドリード)

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 男子シングルス2回戦が行われ、世界ランキング8位で第6シードの錦織圭(27)=日清食品=は、同40位のディエゴ・シュウォーツマン(24)=アルゼンチン=に1―6、6―0、6―4で逆転勝ち。右手首の負傷で3月29日以来の試合で、全仏オープン(28日開幕)に向けて徐々に調整していく。

 錦織が1か月半ぶりの試合で大いに苦しんだ。6度目のマッチポイントで、バックハンドをライン際に沈めた。2時間近くに及んだ試合で勝利し、ラケットをくるりと投げてつかんだ。

 第1セットは実戦感覚が戻らずミスを連発。4月末のバルセロナ・オープンを欠場し、練習再開は大会直前とあって「出だしは焦りや試合に慣れていないところがあった」と認めた。1―1から5ゲーム連続で奪われ、何度も右手首を気にした。第2セット以降は「じっくりプレーしよう」と切り替えた。別人のようにバックハンドが決まりだし、ミスも激減。リターンゲームでの読みがズバリと当たった。

 全仏に向けて調子を上げるだけでなく、結果も問われる前哨戦になる。昨年は4強まで進み、続くイタリア国際でも4強でポイントを稼いだ。前年を下回る成績でポイントが減り、世界ランクが下がると、全仏の第8シード以内を維持できない可能性が出てくる。「右手首はそこまで悪くない。試合中は痛みがなかった。様子を見ながら、確認したい」。3回戦はクレー巧者のダビド・フェレール(35)=スペイン=と対戦する。厳しい組み合わせを慎重に、勝ち上がっていくしかない。

最終更新:5/14(日) 1:10

スポーツ報知