ここから本文です

夏の全国ツアー・野音ファイナルへ向け“ファンと共に作るライブ” CHiCO with HoneyWorks「今日もサクラ舞うZeppに」ライブレポートが到着!

M-ON!Press(エムオンプレス) 5/11(木) 11:08配信

2014年、アニメ『アオハライド』のOPテーマ「世界は恋に落ちている」でのデビューから3年。10代から圧倒的な支持を集めるクリエイターユニット「HoneyWorks」との鮮烈なコラボレーションで疾走する“チコハニ”ことCHiCO with HoneyWorksが、5月2日、東京・Zepp Tokyoにて東京・大阪ワンマンライブシリーズ「今日もサクラ舞うZeppに」のファイナルを迎えた。

【詳細】他の写真はこちら

アニメ『銀魂』シリーズとは2度目のコラボとなる、4月26日リリースの6thシングル「今日もサクラ舞う暁に」を引っさげて行われたこのシリーズライブ。GW直前のZepp Tokyoには、学校帰りに駆けつけた制服姿のファンも多い。東京では今年最初のワンマンということもあって、開演前から会場を埋め尽くした約2500人のワクワク感で、早くもはち切れそうだ。

ステージが暗転すると、溜息のような歓声とともに、客席に一斉にピンクと赤のペンライトの花が咲く。拍手に迎えられてボーカル・CHiCOを支えるハニワバンド――バンマスのOji(Gt)、中西(Gt)、Hiroki169(B)、cake(Key)、AtsuyuK!(Dr)がポジションにつき、オープニングを飾る「恋色に咲け」がスタートすると、ステージセンターから颯爽とCHiCOが登場。ニッコリ笑って右手を挙げたポーズを決めて軽やかに歌い出す。客席を埋め尽くしたピンクの光の花たちは、2曲目の「ハートの主張」でCHiCOの合図でジャンプを決め、大きな「OK!」の掛け声を弾けさせながら、もっと華やかに咲き誇る。桜の季節はとうに過ぎたというのに、ここZepp Tokyoはライブタイトルのとおり、まだまだ春が満開だ。大きな花柄のスカートをひるがえして歌いながら、みんなのノリにOKサインを出して微笑むCHiCO。ポカポカの陽射しを感じられるような、温かな熱気にあふれたオープニングナンバーに、みんなの心が躍っているのが分かる。

「みなさーん、こんばんは! CHiCO with HoneyWorksです! 今日初めてチコハニのライブに来た人は?」と問いかけるCHiCO。客席のここかしこから、「ハーイ!」と元気に手が挙がる。緊張していて上手く話せないと言いながら、「今年のワンマンの目標は、“みんなでライブを作る”ことです。1曲、1曲、好きなように、みんなで一緒に作っていけたらいいな。今日のライブは今しかないですからね!」と語りかけ、こちらも春らしい温かさを感じる「恋のコード」へ。戸松遥ナンバーでもあるアップテンポのHoneyWorksカバー「恋ヲウチヌケ」、軽やかな手拍子が跳ねる「ロクベル」で爽やかな風を吹かせたところで、ちょっと息を切らしたCHiCOから「次はあまりワンマンでやっていない曲です」と紹介されたのは……ハードな「ヒストリア」。それまでのアットホームな雰囲気から一変、CHiCOの振り絞るようなファルセットとシリアスなサウンドが絡み合い、熱のこもった空間をドラマティックに切り裂いていった。

じつは「恋ヲウチヌケ」と「ヒストリア」は、4月23日の大阪・Zepp Osaka Bayside公演では演奏されなかった東京限定曲。とくに「ヒストリア」は昨年12月の中野サンプラザ公演以来、久々に演奏したということで、MCではcakeが「カッコいいよね、中二病感が最高!」と語るなど、バンドメンバーのフレンドリーなトークが楽しめるのもチコハニワンマンのお楽しみ。会場からも、メンバーに温かい声援が飛ぶ。

会場を興奮に巻き込んだアッパーゾーンを一段落したCHiCO。「ここからは、しっとりと聴いてもらえたら嬉しいです」と促して、2曲のミドルバラードが披露される。切ない春の別れを静かに、時にエモーショナルに歌い上げる「ユキドケ」では、ミラーボールが会場いっぱいに雪を降らせ、美しいピアノから始まる「11月の雨」では、オーディエンスが揺らす青と白のペンライトが、客席に水たまりを作ったかのよう。ステージをゆっくりと行き来しながら歌うCHiCOの姿も、雪が解けて雨に変わった風景を散歩しているように見えた。そしてCHiCOが次に紹介したのは「ママ」。「大人になって親に感謝することが多くなった」彼女が「すごく好き」と語るハニワ(HoneyWorks)のカバーナンバーを、情感を込めて歌い上げた。

バラードコーナーでしっとりと空気を変えた後は、再び熱いナンバーへ。「お待たせしました、新曲です!みなさんタオルを持ってください!」と、CHiCO本人が“タオルを振り回しても飛ばさずにすむ巻き方”を実演しながら「楽しんで行きましょう!!」と披露されたのは、最新シングル「今日もサクラの舞う暁に」。オーディエンスの「♪Wow oh oh」の大合唱と、回されるタオルの輪に合わせてステップを踏む、CHiCOの歌声が軽やかに響き渡った。

続いてもニューシングルからの1曲。「カップリングも聴いてくれました?今日やらなくてどうするんだって感じですよね」と笑うCHiCOの言葉に、「ロデオ feat.sana」を予想したオーディエンスたちが、口々におなじみのゲストボーカリストの名前を呼ぶ。「じゃあ呼んでもいいですか?」のCHiCOの掛け声に「sanaちゃーん!」の大合唱が起こり、sanaが登場。ふたりはハイタッチを交わしてステージを駆け回り、激しいロックンロールを決める。いつもはキュートな歌声を聴かせる“さなちこ”コラボだが、「ロデオ」のハードな曲調はとても新鮮だ。もう1曲、全員でかわいい振り付けを練習し、「これ青春アンダースタンド feat.sana」を賑やかにデュエット。大きな歓声がsanaを送った。

ここから、ステージはアッパーナンバーを畳みかけて熱さを加速する。「チコハニのこと好きですか?」と、CHiCOに導かれたコール&レスポンスで大声を振り絞った「イノコリ先生」、真っ赤なライトに照らされてハードに歌い上げられる「プライド革命」。曲ごとに色を変えるペンライトの波に負けないように、激しくアクションしながら声を張り上げ、「ウルフ」「identity」「color」と、CHiCOが熱いロックナンバーで情熱を爆発させていく。

「今年もワンマンができてほんとに嬉しく思います。今年で3年目を迎えているんですけど、去年はワンマンライブもたくさんやらせてもらって、幸せ者だなって思います。これからも頑張っていくので、応援よろしくお願いします!最初に言いましたけど、私は今日、最高のライブができてる気がするんですが……どうですかね、みなさん?」。CHiCOの言葉に、オーディエンスから大きな拍手と「最高!」の声が飛ぶ。CHiCOはうれしそうに微笑んで、本編ラストの「カヌレ」へ。「大きい声出せますか?」の彼女の声に応えるように、全員がピンクのペンライトを左右に振りながら、楽しそうに合唱し、ラストはみんなで大きくジャンプを決めた。

チコハニの名を呼ぶ声に迎えられてのアンコール。その1曲目は、彼女たちにとって最も大切な記念すべきデビュー曲「世界は恋に落ちている」だ。「歌って!」とマイクを差し出すCHiCO、印象的なメロディーを大きくシンガロングするオーディエンス。“いま、この時”を共に分かち合えている喜びが、全員の歌声から満ちあふれていた。MCでは、7月30日からスタートする「真夏の2ndライブハウス・ツアー『i LiVE you』」に広島での追加公演が決定したことを知らせる。そして、全国ツアーを締めくくる8月26日の「日比谷野音スペシャルライブ『ナツのシナリオ』」は「ツアーの集大成、最高のお祭りにしたいと思ってます!」と意気込みを語って、ステージはいよいよラストへ。

「アイのシナリオ」では手拍子と合唱でZepp Tokyoをひとつに結び、CHiCOが晴れやかな表情で「最後、みんなで笑顔で終わりましょう!」と声を掛け、ハピネスがあふれ出す「ホーリーフラッグ」を熱唱。最後はsana&バンドメンバーと手を繋いで深々とおじぎ。マイクなしで叫んだCHiCOの「夏のツアーで会いましょう!!」の声を、温かな拍手と大歓声が包み込んだ。デビューから3年。ライブのたびに、アーティストとして一回りずつしっかりと成長を遂げてきたCHiCO with HoneyWorks。“ファンと共に作るライブ”は、夏の全国ツアーでさらに大きな花を咲かせてくれるに違いない。

Interview&Text By 阿部 美香
Photo by 小川 舞

LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks 東京・大阪Zeppワンマンライブ「今日もサクラ舞うZeppに」
2017.5.2(火)@Zepp Tokyo

<セットリスト>
M1「恋色に咲け」
M2「ハートの主張」
M3「恋のコード」
M4「恋ヲウチヌケ」※東京公演限定
M5「ロクベル」
M6「ヒストリア」※東京公演限定
M7「ユキドケ」
M8「11月の雨」※東京公演限定
M9「ママ」
M10「今日もサクラ舞う暁に」
M11「ロデオ feat. sana」ゲストボーカル:sana
M12「これ青春アンダースタンド feat. sana」ゲストボーカル:sana
M13「イノコリ先生」
M14「プライド革命」
M15「ウルフ」
M16「identity」
M17「color」
M18「カヌレ」

<アンコール>
M19「世界は恋に落ちている」
M20「アイのシナリオ」
M21「ホーリーフラッグ」

●ライブ情報
LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks 真夏の2ndライブハウスツアー 「 i LiVE you 」
7月30日(日)【福岡】BEAT STATION
8月1日(火)【広島】HIROSHIMA CLUB QUATTRO ※追加公演
8月3日(木)【静岡】LIVE HOUSE 浜松 窓枠
8月4日(金)【愛知】ダイアモンドホール
8月6日(日)【北海道】cube garden
8月10日(木)【新潟】新潟LOTS
8月11日(金)【宮城】Rensa
8月13日(日)【大阪】Zepp Namba (Osaka)

真夏の2ndライブハウスツアー 「 i LiVE you 」ツアーファイナル 日比谷野音スペシャルライブ「ナツのシナリオ」
8月26日(土)【東京】日比谷野外音楽堂

チケット:
「LINE先行」チケット先行受付中!

【受付期間】
2017年5月8日(月) 12:00~5月14日(日) 23:59
受付はこちら

▼友だち追加方法
LINEアプリより、以下の方法で「友だち」に追加してください。
・ID検索
その他>友だち追加>ID検索で「@chicowithhoneyworks」を入力・検索して追加
・QRコード
その他>友だち追加>QRコードで以下のQRコードを読み取って追加

●リリース情報
6th シングル
テレビ東京系アニメ「銀魂~よりぬけ!銀魂さん~」OPテーマ
「今日もサクラ舞う暁に」
発売中

【CHiCO with HoneyWorks盤(初回仕様限定盤)】

品番:SMCL-474
価格:1,241(税込)

◆HoneyWorksヤマコ描きおろしポスタージャケット
◆超豪華特典! 特製オリジナル「CHiCO」バンダナ

【アニメ盤(期間生産限定盤)】

品番:SMCL-475
価格:1,241(税込)

◆TVアニメ「銀魂」描きおろしポスタージャケット
◆超豪華特典! 特製オリジナル「エリザベス&定春」バンダナ

<CD>
1. 今日もサクラ舞う暁に
2. ロデオ feat. sana
3. 今日もサクラ舞う暁に (instrumental)
4. ロデオ feat. sana (instrumental)

関連リンク
CHiCO with HoneyWorks公式ホームページ

最終更新:5/11(木) 11:08

M-ON!Press(エムオンプレス)