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36歳バルザーリ、アメリカからのラブコールにも2018年まではユヴェントス?

GOAL 5/11(木) 15:50配信

ビアンコネーリの守備の支柱であるアンドレア・バルザーリは、36歳になった。言うまでもなく、年齢とともにスピードは衰え、フル稼働は難しくなった。しかし、ディフェンダーとして一流選手で、数年前から世界レベルで最も優秀なCBの一人だ。2018年までユヴェントスと契約を残しているが、フィエーゾレ出身の彼はキャリアの締め括りに新しい冒険をすることを決心するかもしれない。現時点では、アメリカのクラブが老貴婦人の15番にラブコールを送っているようだ。

北米サッカーリーグに所属するニューヨーク・コスモスが夏のメルカートで彼を獲得できる可能性を探っているという。バルザーリはロシア・ワールドカップに出場し、マダム(ユヴェントスの愛称)との契約をまっとうするつもりに見える。

イタリア代表の一流選手である彼と、ユヴェントスの首脳陣との関係は良好で、彼が契約を反故し、期限より前にクラブに別れを告げることはないだろう。トスカーナ州出身のディフェンダーはユヴェントスにとって大きな意味を持ち、ピッチの外でも中でも、最高のプロ意識で皆の手本となれる選手である。

ユヴェントスのゼネラルディレクターであるジュゼッペ・マロッタは、随分前からこれからの守備陣について計画を立て始めていた。

ダニエレ・ルガーニはすでに戦力として数えられている。マッティア・カルダラは来シーズンもレンタルの形でアタランタに残留する。まずはそこで必要なステップを踏みつつ、所属元であるユヴェントスにアピールしなければならないだろう。首脳陣は未来の守備陣を考えて、新たに即戦力を獲得するということも忘れてはならない。今季21試合に出場しているバルザーリは、大きな信頼を寄せられている。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の“ここぞ”という起用により、ベテランDFはビッグマッチでさらに他との違いを発揮し、勝利に貢献している。

 “BBC”(バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ)はユヴェンティーノに大きな喜びをプレゼントした。守備において記憶に残るという稀有な存在の3人に代わる選手を見つけるのは困難だろう。ここ数カ月間で、バルザーリに最初のアプローチをかけたのはニューヨーク・コスモスであるが、またラブコールを送るだろう。しかし、彼を引き抜くのはとても難しいミッションとなる。なぜなら、その背景にはまだトリノでの1年間が残っており、彼にとってユヴェントスでの経験は他の何にも代えがたいからだ。

また、ユヴェントスで引退し、そのまま指導者となる可能性も捨てきれない。しかし、この話題が扱われたたことはこれまで一度もない。なぜなら、ここは強調すべきところだが、バルザーリ自身がキャリアの終わりにまだ近づいていると感じていないからだ。むしろ、伝説の選手となるための道筋を辿る集中力はマックスだ。でなければ、バルセロナを完封し、売り出し中のキリアン・ムバッペを抑えることなど並のDFにはできない。イタリアにしろ、北米にしろ、熟練の守備技術はもうしばらく見ることができるだろう。

文=ロメオ・アグレスティ/Romeo Agresti

GOAL

最終更新:5/11(木) 15:50

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