ここから本文です

10代のスマホ・ネット事情 インスタよりSNOW、検索エンジンよりSNS

5/11(木) 17:10配信

ZUU online

スマホユーザー1100人に対する調査で、10代の情報収集でTwitterなどのSNSが69.4%と検索エンジンを超えて1位となっていることが分かった。SNSの利用者数で見るともっとも利用者が多いのはLINEの88%。気軽に写真加工ができるSNSとして近年人気を伸ばしているSNOWは49%と約半数が利用とInstagramを上回った。

■10代でFacebook利用しているのはわずか22%

同調査はジャストシステムがインターネットを利用する15歳から69歳までの男女1100人を対象として行った。10代では15歳から19歳までの100人がアンケートに参加した。

スマホで新しいレジャースポットや、話題のニュースなどの情報収集に利用するサービスについて聞いたところ、全体ではGoogleなどの検索エンジンが最も多い59.3%だったが、10代に限って言えばTwitterなどのSNSが69.4%と7割近くに及び、検索エンジンの54.1%を上回った。

利用しているアプリを見ると10代で利用者が多いのはLINEでおよそ88%が利用。続いてYouTubeの81%、Twitterが75%と続いた。全年齢を通して40%以上の利用者のあるFacebookは10代に限れば22%と低かった。

なかでも特徴的なのは画像加工系アプリSNOWだ。10代の利用者では49%とおよそ半数がSNOWを利用していることがわかった。これはInstagramの43%を上回って4位につける数字となった。SNOWは自撮り写真や動画にスタンプなどを使うことで、簡単にデコレーションする機能に特化している。

自撮りを美しく、もしくは面白く加工して、SNSへというコンセプトは若い女性に受けている。SNOWは10代の女性に圧倒的に支持されていて、10代で見ても男性利用者24%に対し、女性の利用者は74%を超える。

SNOWにとって課題となるのは、写真の共有方法だ。自撮りの加工に特化したSNOWは写真の共有に関しては、他のSNSとの連携が不可欠だ。SNOWの人気は日本に限らず、他のアジア諸国でも高まっていて、例えば若年層のFacebook利用率が高いベトナムではFacebookが加工した写真の主な共有先となっている。

■日本では浸透しないスナチャ

日本でSNOWがパートナーに選んだのはあらゆる層に絶対的な支持を受けているLINEだ。現在SNOWの初回起動時にはLINEとの連携を求められるようになっており、SNOWで自撮りを撮り、LINEで共有する形を狙っているのだ。

気になるのは今後の動向だ。写真や動画の共有と言えば、数秒で消える写真や動画を送信できるSnapchatが世界中で支持されているが、日本での普及率は全体で2.8%程度にすぎない。10代の使用率に絞ってもわずか8%にとどまっている。

消えるメッセージと言えばInstagramも先月メッセージ機能に同じ機能を追加したばかりだ。海外版LINEにも似た機能である「Hidden Chat」が導入されているが日本語版には導入に至っていない。(ZUU online編集部)

最終更新:5/11(木) 17:10
ZUU online