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「2年後」に熱視線 ラグビーW杯組み合わせ抽選会

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/11(木) 8:10配信

 京都迎賓館で19日に開かれたラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の組み合わせ抽選会。国内12試合会場の一つとなっている静岡県でも、ファンや競技関係者らがインターネット中継などを通して抽選会の様子を見守った。「強豪同士の好マッチを地元エコパスタジアムで見たい」「日本代表の8強入りも夢ではない」。約2年後に迫ったW杯本番に熱い視線を送った。



 ■どよめく県庁PV

 県庁東館ロビーでは、県が大型スクリーンを用意して即席のパブリックビューイング会場を設け、県民や県職員ら約40人が抽選会の中継に注目した。日本が世界ランキング4位のアイルランド、同5位のスコットランドと同組と決まった瞬間、歓迎や興奮のどよめきが起こった。

 前回イングランド大会を機にラグビーの大ファンになったという吉田町片岡の小学生川村育穂さん(11)は「日本がニュージーランドや南アフリカの強豪と組が分かれて良かった。1次リーグ突破できるかも」と期待を膨らませた。母親の由美子さん(41)は「6月にエコパで行われる日本とアイルランドのテストマッチが楽しみ。必ず観戦に行く」と笑顔で話した。

 県スポーツ振興課職員の小嶋謙太郎さん(22)もエコパでのテストマッチが「前哨戦になる」と待ち遠しい様子。本番のW杯では「日本戦はもちろん、ニュージーランドなど世界一流チームの試合を見たい」と願った。



 ■「いい組」「熱い試合を」関係者意欲

 県内のラグビー関係者も組み合わせ抽選会を見守った。トップリーグのヤマハ発動機(磐田市)のFWで日本代表でも活躍する伊藤平一郎選手(26)は「(アイルランド、スコットランドは)同じ欧州勢でやりやすい。いい組に入った」と印象を語った。

 6月17日に袋井市のエコパスタジアムで行う日本対アイルランドのテストマッチは、2019年大会の前哨戦になる。伊藤選手は「本戦を前に試合ができれば考え方が広がる。(メンバーに)選ばれたらぜひ戦いたい」と意欲を見せた。

 U―18(18歳以下)日本代表監督の星野明宏氏(44)=静岡聖光学院中・高副校長=は「スコットランドには15年大会や昨年のテストマッチで負けているが、どうすれば勝てるかは分かっているはず。しっかり準備をすれば大丈夫」と日本代表の1次リーグ突破に期待を込めた。

 試合会場や日程は9月にも決定する。エコパスタジアムの地元の辻鎮雄袋井市スポーツ協会専務理事(65)は「どの国も強敵だが、前回(15年大会)以上の成績を残してほしい。南アフリカを破ったような熱い試合がエコパで見られたら最高」と夢を膨らませた。

静岡新聞社

最終更新:5/11(木) 8:10

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS