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浜松市待機児童168人 静岡県内最多、4月1日時点

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/11(木) 8:15配信

 浜松市は10日、4月1日時点の市内保育所などの待機児童数が168人だったと公表した。県内で最多となる見通し。新たに保育定員増を図ったが、入所申し込みも増加し、前年の214人から小幅な減少にとどまった。4、5歳の定員に比較的空きがある一方で、1歳児の需要が高かった。市担当者は「予想よりも減少数は少なかった」と話した。

 市は認定こども園創設や増改築などで、前年度比1445人増の1万4156人の定員を確保した。

 入所申し込みは前年度比775人増加し、1万2909人。申し込み数に対して入所できなかった児童は556人で、このうち、特定の保育所希望や保護者の求職活動停止などの場合を除外し、待機児童数を算出した。

 年齢別では4、5歳は0人になったが、1歳児だけは増加し、134人(前年同期比19人増)と全体の8割を占めた。2歳児は18人(同37人減)、0歳児は13人(同21人減)と大幅に減少した。地域別では、中区は37人(同17人減)、東区は35人(同8人減)で、前年度まで待機児童が多かった中区、東区が緩和された一方で、人口が増加傾向にある浜北区が51人(同6人増)で最多となった。

 市は18年度に向けて1217人、19年度には480人の定員を増やし、19年4月時点の待機児童ゼロを目指す。

 市は18年4月の入所申し込み分から、これまで施設ごとに判断してきた現行の選考方式を見直し、より保育の必要性のある利用調整基準点の高い人を全市で統一して優先する選考方式に改める。

静岡新聞社

最終更新:5/11(木) 8:15

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS