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C・ロナウドのバロンドール阻止も CL決勝に潜む伏兵の正体

日刊ゲンダイDIGITAL 5/11(木) 12:33配信

 欧州クラブ王者を決める「欧州チャンピオンズリーグ(CL)」決勝の組み合わせが決まった。

 フランスのモナコを下したイタリアのユベントスに続き、同じマドリード市(スペイン)が本拠の宿敵アトレティコ相手に勝ち上がったレアルが6月3日、ウェールズのカーディフで行われる決勝に進んだのである。

 マドリード・ダービーの第2レグ(日本時間11日午前4時45分キックオフ)は、第1レグを0-3で落としたアトレティコが序盤から猛攻を仕掛け、前半16分までに2-0とリード。大逆転に望みをつないだ。しかし、42分にレアルMFイスコのゴールが決まり、この時点でアトレティコは「あと3ゴール加えないと敗退」の窮地に立たされてしまった。結局、試合は2―1でアトレティコが勝利したが、2試合の合計スコア4―2でレアルが勝ち名乗りである。

■大本命のC・ロナウドは5度目の受賞に

 レアルの決勝進出によって、サッカー界で最も権威のある個人賞「バロンドール」は、昨年4回目の受賞を果たしたクリスティアーノ・ロナウドが連続受賞するともっぱら。というのも、有力候補のバルセロナのFWメッシとFWネイマールは、チームがCL準々決勝で敗退したので旗色が悪い。ロナウドはこの日ノーゴールに終わったが、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)との準々決勝第2レグ、続くアトレティコとの第1レグで2戦連続ハットトリックの偉業を達成している。

 ちなみにロナウドのCL通算得点は103。もちろん歴代トップだが、この数字がいかに凄まじいか、アトレティコのCL通算得点が「第2レグの2得点を加えても102。ロナウド個人で上回っている」ことで十分に伝わるだろう。

 もっとも、決勝でユベントスの絶好調男がゴールを量産し、チームを優勝に導けばロナウドのバロンドール落選もあり得ない話ではない。

「バルセロナから16年6月にユベントス入りした、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスです」とサッカーライターが続ける。

「CL準決勝でユベントスは、フランスのモナコから計4得点を奪っているが、ダニエウ・アウベスは第1レグで2アシスト、第2レグで1ゴール1アシストを決め、4得点すべてに関与する活躍ぶりだった。バロンドールは攻撃系選手の受賞が多く、守備系の選手は元ドイツ代表ベッケンバウアー、元ドイツ代表ザマー、元イタリア代表カンナバーロだけ。もしダニエウ・アウベスが受賞したら、画期的な事件と言っていいでしょう」

 ロナウドか、それとも伏兵のダニエウ・アウベスか。CL決勝の見どころのひとつである。

最終更新:5/11(木) 12:52

日刊ゲンダイDIGITAL

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