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災害廃棄物処理計画を策定 浜松市、仮置き場候補に63カ所

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/11(木) 8:51配信

 浜松市議会は10日、5常任委員会を開いた。市は環境経済委員会で、大規模地震などを想定して初めて策定した「市災害廃棄物処理計画」の概要を示した。衛生的な処理や計画的な対応などを基本方針に、3年間で災害廃棄物を処理する計画を明らかにした。

 市は地震や津波が起きた際、震度5弱から震度7の「レベル1」で765万トン、南海トラフ地震など震度5強から震度7の「レベル2」で1866万トンのがれき類がそれぞれ発生すると試算。がれき類の仮置き場は、公園やグラウンドなどの公有地63カ所162ヘクタールを候補地とし、災害発生後に設置を決める。処理は市の処理場や他自治体、民間事業者で行う。処理しきれない場合、がれき類の仮置き場に仮設処理場を設置する。

 生活ごみや避難所で発生するごみは、医療行為に伴う感染性廃棄物や、避難所の公衆衛生を確保する狙いからし尿を優先的に収集する。災害廃棄物の処理計画は今後、市内で行う説明会や市のホームページでも公表する。

 市は2015年3月の県災害廃棄物処理計画の策定を受けて17年3月、計画を取りまとめた。処理期間を3年間と定めたのは、東日本大震災で宮城、岩手、福島の3県で発生した計約3100万トンの廃棄物が3年間で処理された経緯などを踏まえた。

静岡新聞社

最終更新:5/11(木) 8:51

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS