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郷ひろみのTVジャックに垣間見る“中高年アイドル”の苦悩

日刊ゲンダイDIGITAL 5/11(木) 15:09配信

 歌手の郷ひろみ(61)が10日、テレビジャックとばかりに、番組に出まくった。日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ!!」に生出演し、デビュー前、自身のファンにファーストキスを奪われた過去を明かしたと思ったら、続く同局の昼のバラエティー「ヒルナンデス!」にも生出演。

 さらに、午後3時からのNHK・BSプレミアムにも登場した。昨年放送のドキュメンタリー「“郷ひろみ”という生き方~60歳のエンターテイナー~」の再放送だったが、夜7時からも日テレ系「1周回って知らない話」にゲスト出演し、テレビの前のお茶の間の主婦からは「郷さんばっかり。何かあったの?」との声が多数上がった。

「102枚目となるニューシングル『スキだから』の発売日が10日だったんです。芸能生活45周年ということもあり、是が非でもヒットさせたいと、とても意気込んでいるんですよ」(スポーツ紙記者)

 還暦を過ぎても若さを保つために週3日ジムに通い、激しいトレーニングを欠かさないほか、60歳で酒もやめて、食べ物にも気を使っているという郷ひろみ。デビュー当時のエピソードもたっぷりと披露していたが、果たしてもくろみ通りにヒットといくかどうか。

「『1周回って知らない話』では、若い視聴者の声として『パーティーなどでジャパーンなどと叫んでいる“パリピ”なおじさん』という印象が紹介されていました。本人も中高年ファンにも永遠のアイドルでしょうけど、世代によって、随分イメージが違うのです」(前出の記者)

 ベストテンといった音楽番組もない今、歌手であるという印象を世間に持ち続けてもらうのは、難しいのかも知れない。中高年のアイドルの苦難も垣間見えるか。

最終更新:5/11(木) 15:09

日刊ゲンダイDIGITAL