ここから本文です

東松山の化石発掘体験、コツコツ1万人 埼玉

産経新聞 5/11(木) 7:55配信

 東松山市は10日、約1500万年前の化石を発掘できる同市坂東山の「市化石と自然の体験館」で、6日に化石発掘体験者が1万人を達成したと発表した。昨年4月の開館以来、約1年1カ月で大台に乗り、同市の担当者は「予想より3カ月早かった」と話した。

 同館は、付近で産業団地が造成された際に掘り出されたサメの歯などの化石を多く含む約1500万年前の地層の岩塊(約3千立方メートル)を活用。ハンマーで岩塊を崩し、化石発掘が体験できる県内唯一の施設として家族連れを中心に人気となっている。入場者は6日現在で2万92人、発掘体験者は1万72人で、掘り出された化石は2万214個に上る。絶滅したアシカ類の歯や耳石など貴重な化石も見つかっているという。

 1万人目となったのは、両親と訪れ、50分かけてサメの歯とウニのトゲを発掘した東京都西東京市の小学2年、東龍之介君。記念品を贈られ「ありがとうございました。また体験したい」と笑顔を見せた。

 発掘体験は有料で予約制。問い合わせは、同館(電)0493・35・3892。

最終更新:5/11(木) 7:55

産経新聞