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カメラ進化の「Xperia XZs」、960fpsスロー&先読み撮影。ソフトバンク発売

Impress Watch 5/11(木) 10:29配信

 ソフトバンクは、ソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia XZs」を発売する。カラーはブラック、ウォームシルバー、アイスブルー、シトラスの4色。

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 5.2型フルHD液晶と、1,920万画素の背面カメラ/1,300万画素の前面カメラを備えた、Xperiaの新モデル。スマートフォンで世界初となるメモリ積層型イメージセンサーを搭載してデータ読み出しを高速化し、30fpsの32倍となる最高960fpsの「スーパースローモーション撮影」や、シャッターを切る直前の静止画が撮れる「先読み撮影」を可能にした。

 ハイレゾ音楽再生も可能で、デジタルノイズキャンセリング機能も搭載。Bluetooth接続時のコーデックはLDACもサポートする。そのほか、バッテリの「いたわり充電」機能なども強化している。本体はIPX5/8、IP6X対応の防水・防塵仕様。

■960fpsスローや先読み撮影が可能。動く被写体の歪みも低減

 背面カメラは、新開発のメモリ積層型イメージセンサー「Exmor RS for mobile」と、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」、新しいソニー製Gレンズを組み合わせた「Motion Eye」カメラシステムを採用。センサーからメモリへのデータ読み出し速度は従来の5倍となる25Gbpsに高速化し、撮影機能も強化している。

 センサーサイズは従来のXperia XZと同じ1/2.3型で、画素数は1,920万画素(XZは2,300万画素)。ピクセルサイズを19%アップさせたことで集光面積が広くなり、暗い場所でも明るく撮れるとする。また、多重AD処理でノイズは従来比50%に抑えた。暗所での高速AFを可能にする「レーザーAFセンサー」と、自然な色味を再現する「RGBC-IRセンサー」は、XZから引き続き採用している。新しいGレンズは、高解像度で細部までくっきり歪まないことを特徴としている。5軸手振れ補正にも対応する。

 新たに、960fpsの「スーパースローモーション」撮影に対応。動画の一部をスローモーション映像にする「スーパースロー」と、スローモーション映像のみを記録する「スーパースロー(ワンショット)」の2種類が利用できる。屋外でボールを蹴る瞬間や、パーティーでクラッカーを放つ瞬間など、何気ない一瞬を動画で印象的に残せるという。

 「スーパースロー」では30fpsで撮影中に、画面上のスーパースローボタンを押すと960fpsの動画を約0.2秒間撮影。その後は自動で30fpsの撮影を継続する。保存した動画は960fps撮影の箇所が32倍(約6秒)のスローモーション映像になる。「スーパースロー(ワンショット)」は、960fps撮影のみ行ない、約6秒のスローモーション映像を保存する。どちらもビデオ解像度はHD(720p)となる。

 静止画の「先読み撮影」は、被写体の動きを検出すると自動的に最大4フレームの画像を自動で一時保存(バッファリング)し、シャッターが押される直前の写真も記録。保存時に決定的な瞬間を選べる。

 このほか、ゴルフスイングなどの高速な被写体撮影時の動体ゆがみを大幅に低減する「アンチディストーションシャッター」を搭載。画素領域の上部から下部までをスキャンするスピードを従来の5倍以上に高め、被写体の動きよりも早いスピードで映像を読み込むため、動きによる歪みを抑制できる。

■ユーザーの使用パターンを学習する「いたわり充電」

 チップセットはQualcomm Snapdragon 820(MSM8996)で、2.2GHz(デュアルコア)+1.6GHz(デュアルコア)のクアッドコア構成。メモリは4GBに強化した(XZは3GB)。ストレージは32GB。OSはAndroid 7.1。

 バッテリ容量は2,900mAhで、Qnovoのバッテリ制御技術を採用。バッテリの状態に合わせて最適な充電を行なう「いたわり充電」機能を備え、2年使っても劣化しにくいという。

 Xperia XZsのいたわり充電ではアラーム設定と連携。学習によって予測した充電時間よりも、ユーザーが設定した起床時間のアラームが早ければ、早い方に合わせて満充電になるよう充電速度を調整する。また、ユーザーの生活習慣を学習してバッテリの減り方を予想し、ユーザーに充電が切れる見込みの時刻を通知する「スマートSTAMINA通知機能」も備える。

 外装の素材には、神戸製鋼の「ALKALEIDO(アルカレイド)」を採用。高輝度、高純度のメタル素材にサンドブラスト加工を施し、マットな質感にした。上部にはステレオミニのヘッドフォン出力を装備。下面にはUSB Type-C端子を備える。なお、USB Type-Cケーブルは別売。外形寸法は146×72×8.1mm(縦×横×厚み)、重量は161g。

■専用カバーも販売

 ソニーモバイルは、ソニーストアや家電量販店では、専用カバーも販売される。「Style Cover Touch(SCTG20)」は、カバーをしたままXperia XZsのタッチ操作が可能な“フルスクリーンウィンドウ”を採用したフリップカバーで、IPX5/8相当の防水仕様。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,500円前後。カラーはブラック、ホワイトの2色。

 Xperia XZs本体を保護し、スタンドとしても使える「Style Cover Stand(SCSG20)」も用意。装着した状態で横置きにすると、カバー部分がスタンドになり、角度調整もできる。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3,500円前後。カラーはウォームホワイト、ブラック、アイスブルー、シトラス。

AV Watch,庄司亮一

最終更新:5/11(木) 10:29

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