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川根本町「鉄路の旅」 今夏から実証実験順次始動

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/11(木) 9:28配信

 川根本町商工会が2016年度から取り組み始めた観光振興プロジェクト「ジャーニーオブレイルウェイ(鉄路の旅)inカワネ」は17年度、観光資源の商品化に向けた実証実験に乗り出す。7月ごろから順次、お茶を飲み比べる「茶歌舞伎体験」や、食事や温泉などの割引情報冊子「奥パス」の販売などを開始し、観光客の反応を探る。

 プロジェクトは、大井川鉄道(大鉄)の各駅に点在する「自然」「里山体験」「伝統芸能文化」を結びつけた観光ルートの構築が目的。観光客を対象に実施したアンケート結果をもとに実証実験を企画した。

 目玉企画の「奥パス」は町内の飲食店や観光に関する情報をまとめた有料冊子。掲載店で提示すると、各種割引を受けることができる。9月をめどに、町商工会や大鉄の有人駅、コンビニ店などで販売する。一冊500円程度の予定。購入者は特典として大鉄の乗り換え案内や飲食店情報、地図などを盛り込んだオリジナルアプリも使用できる。

 7月ごろからは大鉄千頭駅周辺で茶の飲み比べ体験の実証実験も開始し、ニーズを把握する。8月には町の伝統芸能「鹿ん舞」「ヒーヤイ」を現代風にアレンジしたイベントも計画。同町商工会の中村国海会長は「地域が一体となって取り組み、観光収益の拡大による地域活性化につなげたい」と話す。

静岡新聞社

最終更新:5/11(木) 9:28

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS