ここから本文です

【さいたま市長選 候補者の横顔】前島英男氏(64)無新

産経新聞 5/11(木) 7:55配信

 ■バンド経験から芸術祭に苦言

 「子供が好き」と教師を志し、さいたま市内の小学校で37年間、教壇に立った。今でも教え子や保護者らとのつながりを大事にしている。駅頭演説中に「今まで一度も選挙に行ったことないけど、先生を応援するからね」と声をかけられたこともある。

 教師時代は宿題をあまり出さない「ゆるい先生だった」と自身を評価。「強制はせず、温かい教室を作ることで子供たちが刺激し合って伸びる」が持論だ。

 さいたま市北区宮原町で生まれ、県立大宮高、埼玉大学教育学部を卒業した。労働審判員も経験し、保育園や学童などをめぐるさまざまな問題に関わってきた。一方で、「政治家になろうと思ったことはない」と話す。今回は周囲に推される形での出馬となった。

 「遊ぶことが大好き」と話すように、趣味はサッカーや山歩きなど多岐にわたる。バンド活動では、ボーカル兼ギターを担当。自ら資金調達をし、チラシを配ってライブの周知もしてきた。その経験から、特に7億円超を要した国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ」に対し、「本当に芸術と文化を大事にするなら、好きな人が集まるところから始めないといけない」と苦言を呈す。

 「税金の使い方を市民第一に変える」と子育て、高齢者福祉政策などを中心に据え、支持を訴える。

最終更新:5/11(木) 7:55

産経新聞