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19年W杯に挑むジョセフ・ジャパン、エディー・ジャパンとの最大の違いは「役割分担徹底」

スポーツ報知 5/11(木) 7:13配信

 19年W杯に挑む「ジョセフ・ジャパン」と、15年大会で歴史的3勝を挙げた「エディー・ジャパン」の最も大きな違いは、15人全員の「役割の徹底」にある。

 エディー・ジャパンは、1日5部練習で体力をつけ、FW、バックスの全員で動きスタミナ重視のチーム作りを行った。指揮官を絶対的な存在に置き、勤勉で反抗しない日本選手にしかできない猛練習を「ジャパン・ウェー」とし強化してきた。

 19年大会のFWの主軸と目されるフッカーの堀江翔太(パナソニック)は「ジェイミーが最も重視するのが15人全員の役割、分担の徹底。合理化を追求している。みんなで動いてカバーするというエディーさんの時より、役割分担は、はるかに厳しい」と話す。

 持ち味のスピードと速いテンポが軸だ。ボールを手放すリスクを覚悟し、空いたスペースに蹴り込んで陣地を広げ、防御で崩して攻撃に転じる。分業を徹底することで、例えば、密集に入る人数を減らし、その分、攻守の要員を増やすなど効率の良いプレーを目指している。スーパーラグビー・サンウルブズと代表強化も一本化。トップリーグ、大学生ら50人を超える候補選手を集めて選考を行う大規模合宿「ナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)」も始めた。

 掲げるテーマは「RISE AS ONE」(一つとなって上昇する)。本番に向け、一つになっていく。(ラグビー担当・小河原 俊哉)

最終更新:5/11(木) 7:13

スポーツ報知