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イングランドはフランス、アルゼンチンと同組に…エディー監督「死の組と言っているのは誰だ」

スポーツ報知 5/11(木) 7:13配信

 15年W杯で日本代表HCを務めたエディー・ジョーンズ監督(57)率いるイングランド代表は、フランスやアルゼンチンと同じ“死のC組”に入ったが、指揮官は余裕の塊だった。会場で日本代表ジョセフHCらと談笑し対戦国が決まった瞬間も笑顔のまま。会見では「死の組と言っているのは誰だ。出ていけ~!」と冗談で一蹴し「私は日本の刺し身も知っているが、日本で試合をしたことがない選手をどう適応させていくか。非常に重要」と語気を強めた。

 15年W杯後、外国人として初めてイングランド代表監督に就任。自国開催の同W杯で初の1次リーグ敗退に沈んだ“ラグビーの母国”を再建した。今年2月の6か国対抗で2連覇を達成。同対抗でアイルランドに敗れるまで、自身が指揮した試合で17連勝(チームは18連勝)の快進撃で堂々の優勝候補となった。

 日本と対戦する可能性は準決勝までない。「夢を持つのは問題ないが、それは(日本が)準決勝に出てくればの話だ」とピシャリ。目標に掲げるのが1次リーグを含め、7戦全勝。来年11月には決勝での激突を見据え、就任後初めてNZ代表とテストマッチを行う。

 03年大会以来のW杯制覇へ、日本を熟知する用意周到な闘将は「9月の後半は湿度が高く、10月はピッチが硬くなる。全く異なった2つのスタイルのラグビーになる。きちんと準備する。我々は必ず勝つ」と強気だった。(田村 龍一)

 ◆エディー・ジョーンズ 1960年1月30日、オーストラリア・タスマニア生まれ。57歳。シドニー大卒。現役時代はフッカー。32歳で引退。03年、同国代表監督としてW杯準優勝。07年、南アフリカ代表のテクニカルアドバイザーとしてW杯優勝に貢献。09年、サントリーGMに就任し、10年度に監督兼任で日本選手権優勝。11年、日本代表HC就任。15年W杯で南ア、サモア、米国を破る。15年11月、イングランド代表監督就任。

最終更新:5/11(木) 7:13

スポーツ報知