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【ボクシング】WBC世界ライトフライ級王座挑戦の拳四朗 プロボクサーになった秘かなワケ

5/11(木) 17:02配信

東スポWeb

 WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(20日、有明コロシアム)で王者ガニガン・ロペス(35=メキシコ)に挑む同級4位の拳四朗(25=BMB)が10日、都内の帝拳ジムで公開練習を行った。

 プロ入り後、初めてのサウスポーとの対戦となるが、約100ラウンドのスパーリングをこなし、対策は万全。

 この日も日本ミニマム級4位の谷口将隆(23=ワタナベ)を圧倒してみせた。拳四朗の父でもある所属ジムの寺地永会長(53)は日本ミドル級、東洋太平洋ライトヘビー級の元王者。父は世界戦のチャンスに恵まれなかっただけに「ベルトを取って、真っ先にかけてあげたい」と意気込んだ。

 ボクシングを始めたのは中学3年。「スポーツ推薦で高校に進学するため」(寺地会長)だった。その後は高校、大学とアマで活躍する一方、いとこの是沢孝宏(31)の影響でボートレースの道を志した。

 しかし「ボートレーサー養成所」(旧やまと学校)の受験に2度失敗。「日本ランク上位になれば、養成所のスポーツ推薦が受けられる」(同)ことでボートレーサーへのステップとしてプロボクサーになった。もちろん、世界タイトルに手が届くところまで来た現在はボクシング一本。「ボートレースは収入もいいし、長く続けられるのでいいなと思っていたけど、今はもう考えていません」

 本名でもあるリングネームは父親が好きな人気漫画「北斗の拳」の主人公に由来する。リングで真のヒーローとなり、親子の夢をかなえるつもりだ。

最終更新:5/11(木) 18:43
東スポWeb