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ドルは114円前半でじり安、輸出企業の売り観測

ロイター 5/11(木) 12:29配信

[東京 11日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル安/円高の114.15/17円だった。国内輸出企業などからじわりと売りが出たが、引き続き米国の6月利上げ観測が支えとなり、下げは限定的となっている。

ドルは朝方114.37円まで上昇し、きょうの高値をつけたが、その後はじりじり値を下げた。「久々の114円台ということで輸出企業から売りが出ている。積極的というより、必要な分だけという印象」(国内金融機関)との指摘があった。

ただ、午前は下げの勢いは強まらず、114.10円台で持ちこたえた。米国の6月利上げ織り込みが8割超に進んでいるほか、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で米国からのドル高けん制があっても「それほどトーンは強くないだろう」(外為アナリスト)との見方が一部で出ている。

ドルは前日海外時間に114.38円まで上昇した。米10年債利回りが、入札での需要の弱さなどを背景に2.41%台まで上昇。ローゼングレン米ボストン地区連銀総裁の発言もドルの支えになったという。

最終更新:5/20(土) 11:50

ロイター