ここから本文です

伊藤若冲の絵画など一堂に 松山・愛媛県美術館で名品展

産経新聞 5/11(木) 7:55配信

 伊藤若冲など江戸絵画や古美術の名作を集めた「京都・細見美術館名品展」が松山市の愛媛県美術館で開かれている。6月5日まで。

 細見美術館は京都市左京区にあり、平安・鎌倉時代の仏教美術や水墨画、江戸絵画など日本美術史を総覧するコレクションを有する。今回の名品展ではこれらを5章に分けて75点(一部展示替えあり)公開している。

 1章は室町時代の絵巻など風俗画や水墨画など。2章は江戸中期に活躍した若冲の作品9点などを中心に公開。3、4章は重要文化財「熊野十二社権現懸仏」など美術工芸品を展示。5章は「花開く琳派」と題し、俵屋宗達や尾形光琳ら琳派とされた作品を紹介している。

 同美術館の梶岡秀一学芸員は、人気の若冲作品について「迷いのない筆づかいや描写の密度の濃さが特徴。写生に励んだ若冲は正岡子規にもつながる」と話す。16日から若冲と葛飾北斎の一部作品の入れ替えがある。

最終更新:5/11(木) 7:55

産経新聞